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03年に無償トレード加入も堀内政権で第69代4番…球団右打者初シーズン40本を達成した巨人レジェンド

スポーツ報知 / 2024年9月30日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第104回は小久保裕紀。

 * * * *

 今季からソフトバンクの監督を務める小久保裕紀は、2004年から3年間、巨人に在籍した。

 1971年10月8日、和歌山県出身。星林から青学大に進み、銅メダルを獲得した92年のバルセロナ五輪に大学生で唯一選出された。

 翌年のドラフト、逆指名でダイエーに入団。95年に本塁打王、97年に打点王となるなど主力として活躍するが、球団幹部とのもめごともあり03年11月、巨人へ無償トレードされた。

 堀内恒夫監督が就任した04年4月2日、阪神との開幕戦(東京D)では3番・三塁に入り、翌3日には、移籍初本塁打。7月2日には通算250号本塁打。23日の横浜戦(横浜)では第69代の4番打者となった。

 この年、41本塁打を放ったが、当時巨人の右打者としては、長嶋茂雄も原辰徳も達成していない初のシーズン40本だった。

 05年9月10日に通算300号。原監督が復帰した06年には17代主将になる。主将任命は98年の吉村禎章以来で、他球団からの移籍選手としては初めてのことだった。

 同年11月にFA権を行使しソフトバンクに復帰。12年に2000安打を達成し引退した。

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