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A.B.C―Z、新体制初のツアー「これが4人のスタートだ!」「明るい未来へ」…メンバー全員コメントも

スポーツ報知 / 2024年9月30日 4時0分

コンサートツアー東京公演を行ったA.B.C―Z

 A.B.C―Zが29日、東京・LINE CUBE SHIBUYAでコンサートツアー「F.O.R」東京ファイナルを行った。

 昨年12月に河合郁人が脱退後、4人体制初のツアーは全国5都市(大阪公演は台風のため11月3、4日に振り替え予定)を巡演。新体制初のシングル「君じゃなきゃだめなんだ」で幕を開け、グループが時代を超えて継承してきた“アイドルイズム”を詰め込んだ全31曲で会場を魅了した。

 今年6月に体調不良のため療養し、8月に復帰した橋本良亮は「皆さんのパワーは偉大。おかげさまでスイッチが入ります」と感謝。4色のペンライトがきらめく会場を前に「これが4人のスタートだぞ!というコンサートになりました」と手応えを語った。

 この日は塚田僚一のソロ曲で、振り付けを担当した屋良朝幸がダンスコラボするサプライズも。1月末で事務所を独立した屋良は、腰を負傷中の塚田のために古巣ライブに参戦し「ミュージカルの稽古を休みにして来てみたら、塚ちゃん結構踊ってるやん(笑い)。でも後輩のステージに立てて感慨深いよ」とメンバーと熱いハグを交わし、会場は大歓声に包まれた。

 ライブでは、11月27日に新曲リリースすることなども発表。五関晃一が「一生ついてきてすてきな笑顔をみせて」と呼びかければ、塚田はツアータイトルにちなみ「明るい未来へ“FOR”していこう」と約束。戸塚祥太は、高さ5メートルの船上からファンに感謝し「すっごく大好き!」とコール&レスポンスを行い、“新星”A.B.C―Zの船出を祝った。(奥津 友希乃)

 ◆橋本良亮コメント

 今回のコンサートは、シンプルにかっこよく見せたいなというのもあるし、スマートにできたらいいなと考えていました。そして、これが4人のスタートだぞ!というコンサートになりました。初の4人体制のコンサートツアーということで、初めはどうなるんだろうとか、不安でしたが、いざツアーが始まると全く問題なく公演を行うことができました。それもファンの皆様の力のおかげだと思ってます。貴重な時間を僕たちに使ってくれてありがとうという気持ちしかありません。ファンの皆様のためにも、これからも頑張っていきます。

 ◆戸塚祥太

 実際にコンサートを回ってみて、改めてファンの方々の力ってすごいなと思いました。その力を日々感じて、日々感謝もしていますけど、あれだけ直で対面して声をもらえて、応援してもらえるっていうのは、とてつもない力をもらってます。なので、ファンの皆様にはもう本当に特大の感謝をしてます。ありがとう。自分たちのことを世界で1番かっこいいグループだと思ってくれていてありがとう。それに応えられるように最善を尽くします。

 ◆五関晃一コメント

 今回初めて4人体制でのコンサートツアーということで、とにかく不必要な感情に引っ張らせたくないなというのはあったので、(打合せが)スタートする時点から演出だったり、曲選びだったり、その他の細かい部分まで4人でじっくりと話し合いました。

 本番前に振り付け動画を出して、宿題と言ってみんなに覚えてもらったんですが、ライブを重ねるごとに上手になっているのをすごく感じますし、お客さんと一緒にこのF.O.Rのツーを成長させてるなと、すごく感じています。みんなの声と協力のおかげで日に日に楽しいライブになってると実感してます。いつまた宿題を出すかわからないので、いつでも動ける準備しといてください。

 ◆塚田僚一コメント

 僕たちも楽しみながら、ファンの人たちにも楽しんでもらえるような、そんなコンサートを目指して作りました。4人体制になった当初は、お知らせ事っていうのがあまりできていなくて、少し待たせてしまう形にはなってしまったんですが、しっかりと準備もできて、シングル、アルバムでツアー、さらには今年ABC座も決まって、メンバー同士でもたくさん話をして、方向性を見つけ出すことができました。A.B.C―Zにしかできないことや、A.B.C―Zらしさっていうことを追求してこれからも頑張っていくので、ついてきてほしいです。楽しみに待っていてください。

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