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大谷翔平逆転首位打者&三冠王は絶望的も意地の右安で12戦連続安打打率・310…ライバルは・314で途中交代

スポーツ報知 / 2024年9月30日 6時16分

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(29日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が29日(日本時間30日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3打席連続凡退で迎えた同点の8回1死一塁の4打席目は、3番手右腕・ボドニクと対戦し、12試合連続安打となる右前安打を放った。打率は3割1分になった。

 ロッキーズの先発は、ライアン・フェルトナー投手(28)。メジャー4年目の右腕で、今季は29登板で3勝10敗、防御率4・66と負けが先攻している。大谷は6月に対戦して、満塁で走者一掃の3点適時二塁打を放つなど、3打数1安打。相性は悪くなかった。

 初回先頭の1打席目は、カウント2―2から外角のチェンジアップをはじき返したが二ゴロ。1点を追う4回先頭の2打席目は遊ゴロに倒れた。この時点で首位打者を争うライバルのアラエス(パドレス)も1、2打席目は空振り三振、中飛で凡退して3割1分3厘になったが、大谷は6回2死走者なしの3打席目も二ゴロに倒れて打率は3割9厘になった。するとアラエスは3打席目に二塁打を放ってシーズン200安打目で打率が3割1分4厘に上がって途中交代した。

 逆転での首位打者、三冠王へ向けて試合前の時点ではリーグトップのアラエス(パドレス)と4厘差だった。前日28日(同29日)終了時点で大谷が3割1分で、アラエスが3割1分4厘。19日(同20日)から前日のの直近9試合では39打数26安打の打率6割6分7厘、6本塁打、20打点と打ちまくるなど好調を維持しており期待は高まっていた。

 本塁打王と打点王の2冠王は確定的。「54本塁打&58盗塁」はすでに史上初の「50―50」を上回っている。逆転で首位打者となって三冠王に輝けば、日本人、ドジャース初めてで、MLB全体では12年カブレラ(タイガース)以来12年ぶり、ナ・リーグでは1937年メドウィック(カージナルス)以来87年ぶりの快挙となる。

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