高木美帆、1000メートルも優勝 W杯初戦で2冠も「まだまだやらなきゃいけないことがたくさんある」
スポーツ報知 / 2024年11月23日 21時13分
◆スピードスケート◇W杯第1戦 第2日(23日、長野市エムウェーブ)
女子1000メートルで22年北京五輪金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒60で優勝した。この種目でW杯8勝目、1500メートルなどと合わせて個人種目で通算31勝目となった。
高木はW杯初戦で22日の1500メートルと2冠を達成した。「W杯の初戦で自国開催ということで、しっかり優勝でスタートを切ることができたのは良かった」。結果について評価した一方で、レース直後に首をかしげるなど、タイムや内容には反省が残ったと振り返る。「一番加速していきたいフェーズで、うまくスピードに乗り切れていない。まだまだやらなきゃいけないことがたくさんある」。リンクのコンディションの把握や対応にも課題が残ったと厳しく自己分析した。
男子の1000メートルではジョーダン・ストルツ(米国)がリンク記録を1秒15も塗り替える圧巻の滑りを見せた。高木はリンクの内側で見届け「速いですね…」と目を見張り、2年連続で世界距離別選手権で500、1000、1500メートルの3冠に輝いた20歳の滑りに刺激を得ていることを明かした。「インスパイアを受けている。体格も違うので彼の滑りを真似したいとかではないけど、私だったらこういう動きをしたらどうだろう、というアイディアをもらったりはしている」と語った。
最終日の24日に団体追い抜きを残すが、今大会の個人種目を終えた。2日間で課題や学びを得て「外国人勢もここから絶対上がってくる。私もさらにギアを上げていきたい」と誓った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
高木美帆、2冠達成でも「悔しい気持ちが残る」…男子3冠のストルツから理想の滑りへ学び
読売新聞 / 2024年11月23日 19時36分
-
ミラノ五輪の新星! W杯初Vの吉田雪乃は郷土愛あふれる21歳…“ポスト小平”名乗り「戦える位置」
スポーツ報知 / 2024年11月23日 5時45分
-
高木美帆、W杯通算30勝目 清水宏保、小平奈緒に次ぐ快挙も「もうちょっといいタイムで節目を迎えたかった」
スポーツ報知 / 2024年11月22日 21時30分
-
高木、通算30勝目
時事通信 / 2024年11月22日 19時9分
-
堀川桃香「個人種目は表彰台、パシュートは優勝を」 W杯開幕戦は4種目に出場予定
スポーツ報知 / 2024年11月21日 15時22分
ランキング
-
1侍J清宮にイチロー氏から愛の鞭「牽制は捕れよ!」 後逸イジリに決意新た「めちゃめちゃ頑張れそう」
THE ANSWER / 2024年11月23日 17時43分
-
2プレミア12で連覇狙う日本が決勝進出 台湾と決勝戦 米国がベネズエラとの激闘制す…ナイターの台湾戦待たずして
スポーツ報知 / 2024年11月23日 15時18分
-
3侍J 台湾との打ち合い制し、国際大会27連勝! プレミア12連覇へあと1勝 台湾と再戦へ
スポニチアネックス / 2024年11月23日 22時28分
-
4張本智和が中国の世界2位撃破! 激闘での決勝進出にX喝采「呼吸するの忘れた」「化け物じみてる」
THE ANSWER / 2024年11月23日 19時57分
-
5日本女子、史上最多GPファイナルに5人進出 坂本花織は浅田真央さん以来の連覇へ
スポーツ報知 / 2024年11月23日 19時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください