【アメフト】関学大が4強進出 エースRBの伊丹翔栄が全3TD「すごいランを残して、日本一で終わりたい」
スポーツ報知 / 2024年11月24日 6時0分
◆アメリカンフットボール全日本大学選手権 ▽準々決勝 関学大20―7慶大(23日・神戸ユニバ-記念競技場)
準々決勝2試合が行われ、関学大(関西2位)と早大(関東2位)が準決勝に進んだ。昨年の決勝「甲子園ボウル」で史上初の6連覇を果たした関学大は慶大(関東3位)を20―7で退けた。早大は関大(関西3位)に31―28で競り勝った。全国8連盟から代表校が出場し、今大会から実力上位の関東と関西は出場枠が1から3に拡大された。甲子園ボウルは12月15日に甲子園球場で実施される。
関学大の強力オフェンス陣が、フィールドを自在に駆け回った。7―0の第2クオーター3分58秒、RB伊丹翔栄(4年)=追手門学院=が28ヤードのランでタッチダウン(TD)を獲得。全3TDを挙げたエースRBは「目標は3TDと言っていたので良かった」と頬を緩めた。
10日の関西学生1部リーグ最終節・立命大戦(万博)は14―24で敗れ、関西1位の座を宿敵に譲った。「(相手ディフェンスの)人数が上がってきた(マークが集中した)時のランが課題だった」と、伊丹はチームとしての反省点を口にした。「ワイド(WR)ユニットは下級生が多い。パスに頼らず、ランを自分たちの一番の脅威にしたい」。基本に立ち返り、走りでボールを運ぶ練習を積み重ねた。
この日は、138ヤードを稼いだ自身を筆頭に、計225ヤードをランで記録。立命大戦は計66ヤードのランに終わっただけに「相手にバレていても、ランを通すのが僕たちの理想」と、約2週間での課題克服に胸を張った。「もっとすごいランを残して、日本一で終わりたい」と伊丹。前人未到の甲子園ボウル7連覇まで、全員で走り続ける。(南部 俊太)
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