【侍ジャパン】“前哨戦”１安打２打点の楽天・辰己涼介、決勝へ「最後に結果残すのが主人公」

６回１死一、三塁、２点適時二塁打を放った辰己涼介（カメラ・上村　尚平）

◆ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２　スーパーラウンド　日本９―６台湾（２３日・東京ドーム）

　侍ジャパンの楽天・辰己涼介外野手が１安打２打点で勝利に貢献した。

　５回までは２四死球など１打数無安打。７―５の６回１死一、三塁で左翼線へ２点適時二塁打をマークした。２４日の決勝は、この日と同じ台湾戦（東京ドーム）。「インパクトを残せるのは最後なので、やっぱり。最後に結果を残すのが主人公だと思うので。主人公になれるかわからないですけど。それも大事なんですけど、明日は最後なので楽しみたい」と意気込み、「負けたら何しようかな。ピッチャー転向します」と真顔で“辰己節”をさく裂させた。