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鳥羽一郎の次男・木村徹二「現時点での精いっぱい、全力で」ピアノ弾き語り、松田聖子&薬師丸ひろ子カバー披露

スポーツ報知 / 2024年11月29日 19時0分

都内で単独コンサートを行った木村徹二

 歌手・鳥羽一郎の次男で歌手の木村徹二が29日、東京・なかのZEROホールで単独コンサート「木村徹二LIVE2~時代をつくる男、テツジ自信有り!」を行った。

 昨年9月以来1年2か月ぶりとなる自身2度目の単独公演。昨年は日本レコード大賞新人賞を受賞するなど飛躍し、会場も小ホール(501席)から大ホール(1292席)に変更された。

 木村は「よりたくさんの人に聴いて頂き、よりたくさんの人に来てもらうことが第一目標になります。演歌に対する取り組み方が日に日に変わっている。日々刷新しているところでの、最新の姿をお届けしていきたい」と気合十分。「現時点での木村徹二を精いっぱい、全力で出しきれたら」と約束した。

 約2時間、三味線を従えての「みだれ咲き」、初のピアノ演奏となった「時代おくれ」などを熱唱した。自ら選曲したという松田聖子の「SWEET MEMORIES」、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」などの1980年代のアイドルソングに挑戦。父の代表曲「兄弟船」、叔父・山川豊の「アメリカ橋」を力強い歌声を響かせるなど25曲を披露した。

 夢はNHK紅白歌合戦出場。「父も叔父も出ていて、紅白を見ていましたから。(年が明けて)『お父さん、格好良かったね!』と言われるのがすごくうれしかった。家族全員が仲がいいので、(鳥羽、山川と共に)全員そろって紅白に出られたら、こんなにうれしいことはないですね」と話した。

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