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J2仙台 エースFW中島元彦が2ゴールを決め長崎に4―1完勝…4年ぶりJ1昇格に王手

スポーツ報知 / 2024年12月1日 15時9分

前半31分、先制となるPKを決める仙台FW中島元彦(中央=カメラ・山崎 賢人) 

◆J1昇格プレーオフ ▽準決勝 ベガルタ仙台4―1長崎(1日・ピーススタジアム)

 立ち上がりから両チームともに球際で激しくぶつかり合った。仙台はFW中島元彦を軸に攻撃。前半10分には自ら獲得したフリーキックから直接狙ったが、GKがパンチング。同15分にはドリブルからミドルシュートを放つなど積極的にゴールに向かった。

 ボールを握ったのは長崎だが、仙台がしっかりとミドルブロックを敷き自由を許さない。ゴール前への縦パスからペナルティーエリアの侵入を許す場面もあったが、全員が体を張りはね返した。

 前半31分、静まりかえる敵地に仙台サポーターの喜びの声が響いた。相手ペナルティーエリア(PA)前まで迫ると、MF相良竜之介が浮き球をボレーシュート。そのボールが相手DFのハンドを誘発しPKを獲得。絶好のチャンスにFW中島がキッカーを務めると、ゴール中央に力強くシュートを放ち先制。右手で左胸にあるベガルタのエンブレムを握り、雄たけびを上げた。

 1―0の後半8分、仙台サポーターの前でネットが揺れた。右サイドのゴールライン際でMF郷家友太がボールを残すと、拾ったDF真瀬拓海がグラウンダーのクロス。最後はゴール前で待ち構えていたFWエロンが右足で合わせ、ニアに決めた。

 2―0の後半23分には右サイドからショートパスでPAに進入し、MFオナイウ情滋が右足で強烈なシュート。相手GKがはじいたボールに郷家が右足で押し込みダメ押しとなる3点目を奪った。

 試合を優位に進めた仙台は後半31分に1点返されたものの、後半アディショナルタイムに中島が今試合2得点目を決め完勝。イレブン全員が誰一人サボることなく懸命に走って勝利をつかみ、2021年以来4年ぶりとなるJ1昇格に王手をかけた。

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