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【チャンピオンズC】ドゥラエレーデ最内伸びて2年連続の3着浮上 ムーア騎手「しまいは素晴らしい脚」

スポーツ報知 / 2024年12月1日 16時58分

ムーア騎手騎乗のドゥラエレーデは3着(カメラ・高橋 由二)

◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京・ダート1800メートル、良)

 下半期のダート王決定戦はG1級覇者5頭を含む16頭立てで争われ、1番人気で坂井瑠星騎手騎乗のレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が逃げ切って、G1級3連勝でラストランを飾った。勝ち時計は、1分50秒1。

 連覇達成は、2010、11年(前身のジャパンCダート)のトランセンド以来、2頭目。通算18戦13勝(うち海外2戦0勝)とし、23年フェブラリーS、23&24年南部杯、24年さきたま杯に当レース連覇で、自身のもつダートG1級の現役最多勝利記録を更新する6勝目。連対を外したのは、23年ドバイ・ゴールデンシャヒーン(10着)と今年のサウジC(12着)の海外2戦のみで、国内では23年の根岸Sから負けなしの7連勝だった。

 2番人気のウィルソンテソーロ(川田将雅騎手)が差し脚を伸ばして大接戦の2着、3着は内から伸びてきた9番人気のドゥラエレーデ(ライアン・ムーア騎手)だった。昨年の1~3着と同じ決着だった。

 ライアン・ムーア騎手(ドゥラエレーデ=3着)「たまにスタートが上手ではないことがありますが、普通に出すことができました。道中の手応えもリズムもよかったですが、思ったよりスローペースになりました。しまいは素晴らしい脚を使ったし、ダートのG1らしいペースで流れていれば。中身のある、いい競馬を見せてくれたと思います」

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