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角田夏実&永瀬貴規が小学生とGS東京の畳で対戦 永瀬は感心「僕が小学生だったら、あんなに堂々と戦えない」

スポーツ報知 / 2024年12月9日 0時23分

小学生とエキシビジョンマッチを行った角田夏実(右)

◆柔道◇グランドスラム東京大会 最終日(8日、東京体育館)

 女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、男子81キロ級で五輪2連覇の永瀬貴規(旭化成)が決勝ラウンド開始前に公募で募った小学生とエキシビジョンマッチを行った。

 それぞれ1試合ずつを戦い、映像判定も実施されるなど本番さながらの演出の中で、ともに“五輪後初黒星”を喫した。永瀬は「僕が小学生だったら、あんなに堂々と入場から試合も戦えないので2人ともすごいなと。その一言に尽きる」と感心。角田は「決勝前に待っている時間の緊張感を忘れていたなって。嫌だけど楽しいなと改めて感じて、ちょっと試合をしたい気分になった」と刺激を得た様子だった。

 ともに今大会は出場を見送ったが、角田は来年6月の世界選手権(ブダペスト)を視野に入れており、2~3月の欧州でのGS大会か4月の全日本選抜体重別選手権での実戦復帰を検討。「そこは出ないと世界選手権は厳しいと言われているので、(膝の)けがと相談したい」と語った。永瀬は今後について「現時点で決めきれていない」と話すにとどめた。

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