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神奈川大、新体制で55回目の箱根路へ「絶対、先手必勝」2区はエース宮本陽叶を予定「箱根の借りは箱根で」

スポーツ報知 / 2024年12月11日 17時46分

神奈川大エースの宮本陽叶(カメラ・堺 恒志)

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)に2年連続55回目の出場を決めた神奈川大が11日、横浜市で取材会を実施した。

 前日には登録選手16人も発表され、いよいよ本番まで残り約3週間と迫った中、1月に就任した中野剛新監督は「チームとして今考えられるメンバーの中ではいい形になってきていると思う」と手応え。順調に調整が進んでいる。

 選手たちが掲げる目標は「シード権」の獲得。指揮官は現在のチームの力を冷静に分析し「厳しいと思う」と言うが、先を見据え、「いつか取るためには今年から狙っていかないといけない。今年からどういった位置に(自分たちが)いるのかを確認しにいかないといけない」と、挑戦者として攻めの姿勢で勝負する。「駅伝は絶対先手必勝」とし、「とんでもない選手が後ろに控えているなら別だが、うちみたいに大砲がいないチームでは、1区、2区で出遅れたくない。山をなんとかしのぎたい」と語った。

 各チームのエースが集う鍵となる2区には、宮本陽叶(3年)を予定。前回大会は4区で低体温症となり区間21位、そして今年の予選会は脱水症状で棄権と大一番のレースでは苦い思いが続いており、「個人としては予選会でみんなの役に立てなかった。去年の箱根も思い通りに走らせてもらえなかった」と責任感を感じている。「箱根の借りは箱根で返せるようにしたい。周りの選手が強かったとしても、2区で勝負しないといけないと思っている。自分の走りで勝負できたら」と意気込んだ。

 

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