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【駒大戦力分析】「間違いなく箱根につながる」出雲、全日本で下級生5人が初出走 2年ぶりVへ藤田監督手応え

スポーツ報知 / 2024年12月12日 6時10分

 スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第3回は2年ぶりの王座奪還を狙う駒大。

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 優勝候補最有力だった前回の第100回箱根駅伝は総合2位で史上初の2年連続3冠を逃した。今季は前半のトラックシーズンも目立たなかったが、エースで主将の篠原は「駒大に憧れて入ってきた。自分ができることを(取り組んで)ささげたい」と夏は積極的にチームを引っ張り、雰囲気をがらりと変えた。

 出雲駅伝のエース対決となった最終6区では、篠原が国学院大に敗れたが、地力の高さを見せつける2位。全日本大学駅伝の2区でルーキーの桑田が区間17位と出遅れる中、エース格の伊藤、山川、篠原らが好走し2位まで押し上げた。2大会で5人の1、2年生が大学駅伝初出走したことも収穫で、藤田監督は「間違いなく箱根につながる」と手応えを得た。故障で今季は駅伝未出走の佐藤も、指導する大八木総監督は「箱根には間に合う」と話す。ベストメンバーをそろえ、2年ぶりに王座奪還する。

 ◆駒大 1964年創部。箱根駅伝は67年に初出場して以降、連続して出場を続ける。総合優勝8回。全日本大学駅伝は優勝16回。出雲駅伝は優勝5回。2022年度に学生駅伝3冠を果たすなど歴代最多29冠を誇る。練習拠点は世田谷区。長距離部員は38人、学生スタッフ12人。タスキの色は藤色。主なOBはブダペスト世界陸上代表の田沢廉(トヨタ自動車)、東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)。

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