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西田有志「優勝が目標」日本代表監督内定のティリ氏と最後の天皇杯 次戦は0―3で敗れた東京GBに雪辱へ

スポーツ報知 / 2024年12月13日 19時35分

第3セット、味方の得点をベンチで喜ぶ西田有志(中)(カメラ・岩田 大補)

◆バレーボール ▽全日本選手権 第2日(13日、Asueアリーナ大阪)

 男子2回戦が行われ、昨年大会覇者でシードの大阪ブルテオン(B)は、初戦で下部とされるVリーグのアイシンティルマーレ碧南を3(25―12、25―23、25―21)0で下し、14日の準々決勝に進出した。

 今夏のパリ五輪代表で、昨年大会ではMVPに輝いた大阪Bの西田有志は第1セット(S)から先発し、第2Sの20―19では流れを引き寄せるサービスエースを打ち込んだ。2―0の第3Sは交代したが、大会連覇へ上々のスタートを切り「先週リーグでは(東京GBに)0―3で負けてしまった中でしたが、しっかり切り替えはできています。チームは次の目標に向かっていっている状況です」とうなずいた。今季リーグ戦が44試合もある中でコンディション調整面は例年以上に繊細になるが、セットごとにメンバーを入れ替えながら、快勝につなげた。

 20年からチームの指揮を執るロラン・ティリ監督が、今季限りで退任し、日本代表の新監督に就任する。指揮官の花道を飾るべく、全日本選手権(天皇杯)と大同生命SVリーグでの2冠を狙う。昨季は天皇杯は制したが、リーグはサントリーに敗れて2位。西田は「ティリさんが監督を務める最後(の天皇杯)というのは1つありますが、天皇杯優勝というところを1つ目標に掲げていきたい」と腕をまくった。

 準々決勝は、8日のリーグ戦で今季初めてストレート負けを喫した難敵・東京GB戦。同試合でチーム最多20得点を挙げ、アタック決定率は64%を誇ったエースは「自分たちが負けるのは相手のペースに合わせすぎて、コート内での落ち着きがなくなる。そこを改善すれば、常にいいパフォーマンスが出せると思います。声を止めなければ、足は止まらない。自分発信でやっていきたい」とチームをけん引し、雪辱を期した。

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