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箱根駅伝94回目出場の伝統校、早大の花田勝彦監督「戦える状態が整ってきました」

スポーツ報知 / 2024年12月14日 14時53分

ランニングで調整する早大の選手たち(カメラ・相川 和寛)

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で49年連続94回目の出場となる伝統校の早大が14日、埼玉・所沢市の所沢キャンパスで合同取材会を行った。冬晴れの空の下、主将の伊藤大志(4年)、前回2区4位と好走したエースの山口智規(4年)、前回5区6位と健闘して「山の名探偵」の愛称がつけられた工藤慎作(2年)らが元気な姿を見せた。就任3年目の花田勝彦監督(53)は10日に行われた会見で「今季のチームは選手層が厚い。今回の登録選手は16番目の選手でも前回なら(10番目以内で)走っているくらいのチームになりました」と自信を示していた。

 今季の学生3大駅伝は開幕戦の出雲駅伝(10月14日)、第2戦の全日本大学駅伝(11月3日)で、いずれも国学院大が快勝し、駒大が2位、青学大が3位、4位が創価大だった。出雲駅伝5位の米国アイビーリーグ選抜を除くと、早大(出雲駅伝6位、全日本大学駅伝5位)、城西大(出雲駅伝7位、全日本大学駅伝6位)まで上位6校の順番は全く同じ。国学院大、駒大、青学大が「3強」と目される中、序列5番手で臨む箱根駅伝に向けて、花田監督は「戦える状態が整ってきました」と前向きに話す。

 1920年の第1回箱根駅伝に出場した東京高等師範学校(現筑波大、優勝)、明大(2位)、早大(3位)、慶大(4位)の4校は「箱根オリジナル4」と呼ばれる。94回目の出場は、98回目の中大に次いで2番目。伝統校の早大は、第101回大会で、改めて存在感を示そうとしている。

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