【中京１０Ｒ・ＹＪＳファイナルラウンド第２戦】地元・愛知所属の望月洵輝騎手がＪＲＡ初勝利「めっちゃうれしいです」

中京１０R ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中京第２戦でアイファースキャンに騎乗してJRA初勝利をあげた望月洵輝騎手（カメラ・高橋　由二）

　１２月１４日の中京１０Ｒ・ヤングジョッキーズシリーズ（ＹＪＳ）ファイナルラウンド中京第２戦（３歳上２勝クラス、ダート１４００メートル＝１６頭立て）は、地元・愛知所属の望月洵輝騎手＝井上哲厩舎＝が１５番人気のアイファースキャン（牡４歳、美浦・根本康広厩舎、父アイファーソング）に騎乗し勝利。ＪＲＡ２戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は１分２５秒０（良）。

　道中は５番手を追走。手応え良く直線に向き、２着のランスオブサターン（佐藤翔馬騎手）が迫ってくるともうひと伸び。首差でしのぎゴールへ飛び込んだ。ルーキーは「めっちゃうれしいです。地元で身内の応援も大きく、パドックでも恥ずかしいくらい声が聞こえていました。なんとか結果を残したいと思っていましたが、勝つことができてほっとしています」と喜びをかみしめた。

　望月騎手は第１戦の８Ｒで２着。トータル５３ポイントを獲得し、首位と４ポイント差のＹＪＳ２位に入った。