A・サンドラーが史上初のラジー賞主演ダブル受賞、作品は全10部門制覇

ハリウッドニュース / 2012年4月3日 14時5分

最低男優賞と最低女優賞を獲得したアダム・サンドラー (c)Hollywood News

その年に公開された最低映画を決める、第32回ゴールデンラズベリー賞が4月1日に発表され、コメディー俳優のアダム・サンドラーが一人二役に挑んだ映画『ジャックとジル』(11)が全10部門を制覇した。

アダムは同作で主人公ジャックとその双子の姉ジルを演じ、史上初の最低男優賞と最低女優賞の2つを受賞した俳優となってしまったのだ。

同作には、最低映画賞などが贈られたほか、名優アル・パチーノが最低助演男優賞を受賞し、アダムと同様に女性キャラクターを演じたデヴィッド・スペードが最低助演女優賞を受賞した。そして、デニス・デューガン監督も最低監督賞を獲得した。

ラジー賞の各部門は657人の“ゴールデンラズベリー賞財団”のメンバーによって選出されており、同財団の創設者であるジョン・ウィルソン氏は「アダムには、『俺がどんな“おバカ映画”に出ても、ファンはお金を払って見に来てくれる』という姿勢があります。この姿勢は良いですが、興行収入の面を考えると、決して良い作品とは言えませんね」とコメントした。

生粋のコメディー俳優として人気を博しているアダムだが、さすがに自身の主演作品がゴールデンラズベリー賞の全賞を獲得してしまうとは思ってもいなかったことだろう。いずれにせよ、アダムにはこれからも“おバカ映画”に出演し続けていってほしい。

●『ジャックとジル』ゴールデンラズベリー賞受賞リスト
・最低映画賞
・最低監督賞
・最低脚本賞
・最低主演男優賞
・最低主演女優賞
・最低助演男優賞
・最低助演女優賞
・最低スクリーンカップル賞
・最低スクリーンアンサンブル賞
・最低プリクエル・リメイク・パクリ・続編賞 ※同作は映画『グレンとグレンダ』(53)のパクリとされているため。【西成 ダイゴ】

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