キャリー・マリガン、過激映画出演は「夢のよう」

ハリウッドニュース / 2012年3月8日 21時32分

映画の1シーンでのキャリー・マリガン (c)2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute

『17歳の肖像』(09)でアカデミー賞にノミネートされた女優のキャリー・マリガンが、自身が出演する過激映画『SHAME シェイム』(3月10日日本公開)の役柄について語った。

同映画の主人公である中流階級の男性ブランドンは、“セックス依存症”という病を抱え、仕事以外の時間をセックスに注ぎ込んでいる。人との心のつながりを一切求めず、感情をなくして生きてきたブランドンに、愛情に飢えて生きる妹シシーが現れ、生活に変化が起きる。主人公のブランドンをマイケル・ファスベンダーが、妹のシシーをキャリーが演じている。

キャリーは、「マイケルと共演したいとずっと思っていたの。だから脚本が届き、スティーヴ(・マックイーン監督)とマイケルがかかわっていると知って、夢のような仕事だと思った」と笑顔で語った。

さらに「(監督と)一緒にコーヒーを飲んでいたんだけど、彼は早く立ち去りたい様子で10分おきに『さて、もう行かなきゃ』と言っていたわ。その都度、『ダメよ! まだ役をもらってない』って引き止めたの。彼をイライラさせて、無理やり役をもぎ取った感じかしら。彼と同じタクシーに強引に乗り込んで必死に迫ったし、本気だということを分かってもらうためにタトゥーまで入れた。そして役を手に入れたの」とシシー役をかなり熱望していた様子。キャリーは映画の中では少しふっくらしているようにも見え、それも役作りの1つのようだ。

また、セックス依存症を描いている同映画ではヌードシーンもあり、「撮影で裸になったことはなかったし、かなり徹底した描写だったけど、スティーヴ(・マックイーン監督)の過去の作品を見ていたからリスクはないと感じたの。スティーヴはアーティストで、人体に敬意を表している。意味もなく性的な描写はしないし、不当に裸体を露出することは決してないわ。それにシシーは素っ裸で兄の前に立っても何も感じないような人物なのよ」と話していた。

キャリーがどうしても演じたかった役だけに、映画の中でシシーを演じる彼女は、これまでの役とは違って新しい。女優としてどんどんキャリアアップをする彼女から目が離せない。【馬場 かんな】

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