デイヴィッド・ギャレット、「ヴィヴァルディ」と「U2」が融合したキッカケとは?

ハリウッドニュース / 2012年3月8日 17時21分

デイヴィッド・ギャレット

ヴァイオリニストのデイヴィッド・ギャレットが2月下旬に来日し、新作アルバム「ロック・シンフォニー」について語ってくれた。

クラシックとロックが融合するクロスオーバーで人気のデイヴィッドだが、今作はさらにロック色が強まっている。デイヴィッドは、「CDを作るにあたって、自分がよく聴いているロックの、プレイリストにあるような曲になりました。僕のロックンロール・サイドが出ていると思いますよ」と印象を述べている。

そのうちの一曲、「ヴィヴァルディ VS. ヴァーティゴ」という曲がある。タイトル通り、ヴィヴァルディとロックバンド「U2」が融合した曲だ。いったいどのように出来上がったのだろうか?

デイヴィッドは、「実は、イタリアでヴィヴァルディの『四季』を演奏するコンサートをやっていたのですが、たまたまそのときによくU2を聴いていて、本番中に昼間聴いていたU2のベースラインに似てるなと思って、舞台が終わってから16小節ずつ混ぜあわせてみたんです」と、ひらめきの瞬間を明かしてくれた。

また、「絵と同じで、近くにいたらわからないけれど、少し離れてみたら別のものに見えるような。実際、クラシックの音楽は400年前くらいにできて、和音とかコード進行とかは今の音楽に通じている。クラシックはクラシック、ロックはロックというように捉えられがちですが、近しいものがあるということに気がついてもらえればと思います」と話した。意図のある曲作りだということがわかる。

多くの人たちにクラシックの曲を聞いてもらいたい。そんな彼の思いが表れた一曲が収録されている「ロック・シンフォニー」は、ロック好きな音楽ファンなら知っている選曲で、とても聴きやすい仕上がりになっている。【ハリウッドニュース編集部】

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