イライジャ&アンディが語る『ホビット』出演、フロド&ゴラムへの思い

ハリウッドニュース / 2012年12月12日 17時20分

『ホビット 思いがけない冒険』PRで来日したイライジャ・ウッド(右)とアンディ・サーキス ハリウッドニュース

イライジャ・ウッドとアンディ・サーキスが、出演した『ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)』シリーズの前日譚を描く新3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』(12月14日日本公開)について、インタビューに応えた。

『LOTR』で主人公のフロド・バギンズを演じたイライジャは、今作にも出番は少ないながらも出演している。フロドは、“魔法の指輪”を、今作の主人公ビルボ・バギンズから受け継ぐという間柄だ。

今作への自身のキャスティングについて、「2年前くらいだったかな。とても驚いたよ、フロドが生まれる前の話だからね。こういう形で登場させるのはとても美しいと思ったし、物語の信ぴょう性も出るし、観客が慣れ親しんだ彼らと出会ってから、新しい物語が始まるというのは良かったですね。今回の機会は、贈り物のような気がしました」と、出演を素直に喜んでいた。

一方の、ゴラム役のアンディ・サーキスは、「『ホビット』が製作されるということは言われていたことで、原作に多く登場するゴラムの役が(自分に)また来るっていうのは予想していました」「先に『ホビット』が書かれて、『LOTR』が書かれて、(原作者の)トールキンはまた元に戻って『ホビット』に手直ししたんだけど――」と話していると、イライジャは「本当? それは知らなかったよ!」「ルーカスみたいだね(笑)、面白い! そうなんだ!」と感心しきり。アンディは続けて、「実際にゴーサインが出ると、とてもエキサイティングでしたね」と復帰を喜んでいた。

3部作の4年間で演じたキャラクターに話が及ぶと、イライジャは、「キャラクターは“ゴースト”みたいなもので、自分に残っているものですね。『LOTR』はポップカルチャー、皆のものになってしまったので、毎日ではないのですが普段から日常にあります。個人的にも素晴らしい時期でしたので、特別です」と話すと、アンディも頷く。

「初日に、衣装を着て鏡を見たら“おお、フロドがいるよ”って(笑)。いざテイクが始まったら、一瞬ものすごくナーバスになりました。いざやろうとしたら、いい演技しなきゃって思ってしまって。でもすぐ取り戻せましたよ」と撮影の感想を語った。

また、アンディは、「『LOTR』が終わった後、僕がCGキャラクターを演じる最後となるだろうと思いました」と言うと、イライジャは大爆笑。「――なので(笑)、『キング・コング』の話が来たとき驚きましたね」。ご存知の通り、彼はその後『キング・コング』(05)や『猿の惑星:創世記』(11)と、着実にそのキャリアを築いている。「技術的には12年前に演じた頃と技術がものすごく進歩しているんです。今回は(今まで何回かやっていた撮影が)1回で済むんです」と撮影現場の変化を目の当たりにしたという。

9年という月日が経った今、『LOTR』シリーズへと続くファンタジー『ホビット』シリーズの第1章の先行きを、彼らも楽しみにしているだろう。その世界観に没入できるダイナミックな冒険をもう一回、いや、改めて堪能しよう。【ハリウッドニュース編集部】

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