クリス・ブラウン、グラミー賞でのフランク・オーシャンの受賞に不満

ハリウッドニュース / 2013年2月12日 12時10分

フランク・オーシャンのことが嫌い? クリス・ブラウン (c)Hollywood News

歌手のクリス・ブラウンがアメリカ時間2月10日に行われた第55回グラミー賞授賞式で、歌手フランク・オーシャンが受賞した際に、明らかな不満を示したことが話題になっている。

今年の同授賞式で、「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞」にノミネートされていたクリスとフランク。この2人の“対決”は、彼らがアメリカ時間1月27日にロサンゼルスにあるスタジオの駐車場で駐車スペースをめぐって大げんかをしていたことから、注目されていた。噂によると、同性愛者であるフランクはその駐車場でクリスの友人に殴られ、同性愛者差別の言葉を投げかけられたようだ。

クリスがフランクのことを気に入っていないということは、同授賞式でも明らかであった。同賞のプレゼンターが受賞者としてフランクの名前を呼んだ時に、クリスは彼が受賞したのを信じられないというような驚きの表情を見せていた。さらに、会場にいる人々がスタンディングオベーションでフランクの受賞をたたえていた時に、クリスだけが立ち上がらずに、彼の受賞への不満を隠さなかったのだ。

「ハリウッド・レポーター」誌によると、同賞の候補者としてクリスの名前がアナウンスされた際に、会場で彼に拍手を送る人があまりに少なく、同授賞式がテレビで放送された時に人工的な拍手の音が付け加えられたようだ。フランクは2012年の7月にヒッポホップカルチャーにおいて異例である同性愛者であるというカミングアウトをし、たくさんの人々にその勇気を称賛されていた。どうやら今回のけんかでクリス側の人間がそんなフランクに対して同性愛者差別をしたということで、クリスはまたも悪者のように扱われてしまったようである。

今回の授賞式で最優秀レコード賞や最優秀アルバム賞など計6部門にノミネートされていた“勇気ある新人”フランク。才能があることは認められているが、さまざまな問題を起こす人間として“ヒール”扱いされてしまうクリス。この2人のR&Bシンガーとしてのライバル関係は、正義の味方と悪者という構図で、これからも続いていきそうだ。【村井 ユーヤ】

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