ジョセフ・ゴードン=レヴィットが絶賛する日本人とは?

ハリウッドニュース / 2013年1月12日 11時20分

『LOOPER/ルーパー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。いつものジョセフ……ではない (c)2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、ある日本人を絶賛している。その彼の名は辻一弘。知る人ぞ知る、世界で活躍する日本人の特殊メイク・アーティストだ。

辻は、『メン・イン・ブラック』(97)や『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(01)などの大作のメイクを担当し、第79回および第80回のアカデミー賞でメイクアップ賞に2度ノミネートされた経歴を持つ。

ジョセフは今回、タイムトラベルを扱ったSF映画『LOOPER/ルーパー』(1月12日日本公開)で、主演のブルース・ウィリスの30年前の姿を演じるにあたり、彼の特殊メイクを受けた。大先輩であるブルースがジョセフに“変身”するわけはなく、ジョセフがブルースに近寄ることになった。

ジョセフは、撮影のたびに3時間かかるメイクで臨み、ブルースの仕草やしゃべり方を研究したことで、観客が違和感なく物語の世界に入り込めるように仕上げた。

辻の仕事について、ジョセフは「ハリウッドのメイク関係者に聞けば、みんな言うよ。『カズ? 彼は最高だ』ってね。実際、彼はすごかった。大げさじゃなく、彼は本物の天才だと思う。仕事ぶりを見たけど、まるで熟練の芸術家かマジシャンのようだった。特殊メイクの痕跡が見えないんだ」と驚きを隠さない。

「どんな映画でも、メイクは見ればわかるよね。“これは特殊メイクだ”とわかった上でみんな見てる。でも、この作品では、僕の顔はメイクの痕跡がなくただの別人に見えるはずだ」と語った。

本作は「現在の自分 VS 未来の自分」というSFな設定であるため、それに説得力をもたせるメイクは重要だ。しかしながら、メイクのことは気にならないくらい、ストーリーが秀逸だ。ブルース・ウィリスいわく、「読んだその日に出演をOKした」という確かな脚本で描かれた新感覚SF。特殊メイクも含めて堪能したい。【ハリウッドニュース編集部】

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