あの有名セレブも! 障害を乗り越えて活躍する海外スターたち

ハリウッドニュース / 2013年11月15日 17時15分

首から下が動かせない障害を持つ主人公を描いた『セッションズ』 (C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX

FOXサーチライト・ピクチャーズが創立20周年を記念した新プロジェクトの第一弾作品『セッションズ』(12月6日公開)は、首から下が動かせない障害を持つ主人公が、38歳にして愛する女性と心身ともにつながりたいと願い、新たな冒険に挑むという感動の実話をもとにした物語になっています。ハリウッドには、この主人公にも負けない、障害を抱えながらもそれを乗り越え活躍するスターが存在します。

今やハリウッドを代表するスターとなったトム・クルーズもその一人。7歳の頃に医師から学習障害を宣告されたことを告白しており、現在は学習障害をもつ子供たちを支援する活動を積極的に行っています。また、スティーブン・スピルバーグ監督は、学生時代に読み書きが同級生より遅れたことでいじめを受けたといいます。しかし、当時は学習障害がほとんど知られておらず、「ディスレクシア」という学習障害の診断を受けたのはほんの数年前だそう。

また、人の顔が覚えられない「失顔症」であることを告白したのはブラッド・ピット。たくさんの人と会わなければならない華々しい世界に身を置きながら、人に不快な思いをさせることが多かったと、その辛い心情を明かしました。

そして、パーキンソン病と闘っているマイケル・J・フォックスは、1991年に宣告を受けたとき、一時はアルコールに逃避したといいます。しかし、現在は病気を受け入れ、仕事復帰を果たし、さらにその経験が演技に活きていると自負するほどポジティブに一層活躍しています。

他にも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみのオーランド・ブルームが「ディスレクシア」であったことを明かし、幼少期は学校の授業についていくのが大変だったと語っています。しかし、学習障害を克服した彼は奨学金を得て演劇学校で演技を学び、今やハリウッドを代表するスターの仲間入りを果たしました。そんなオーランドと『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで共演しているキーラ・ナイトレイも、同じく、ディスレクシアの診断を幼少期に受けたといいます。しかし、録音読書で学習するなどし、現在は改善されつつあるそうです。

このように、障害や病気を受け入れ、闘いながらも活躍し、その存在や作品を通して、たくさんの人に元気を与えているトップスターたち。
『セッションズ』の主人公マーク・オブライエンも同様に、他人のサポートなしでは成り立たない自分の境遇さえも、持ち前のユーモアセンスで気のきいたジョークに変え、詩人・ジャーナリストとして活躍。そんなマーク役を演じたジョン・ホークスは、マーク・オブライエンという人物について、こう語ります。「彼は正義ということに関心を持っていた。ただ障害者のためというわけではなく、人間としての正義に。彼はよりよく闘いたいと望んでいた。また、自分を可哀相に思ったりはしない人間だった。だから、演技という点では、常に自己憐憫的表現を抑えようとするのが重要だった」。さらに人生を輝かせるため、新たな冒険に挑む彼の勇気に、心を動かされ、胸を熱くせずにはいられません。

■『セッションズ』
監督・脚本:ベン・リューイン「アリー my Love」
出演:ジョン・ホークス、ヘレン・ハント、ウィリアム・H.メイシー、ムーン・ブラッドグッド、アニカ・マークス、ロビン・ウェイガート
12月6日(金) 新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX【ハリウッドニュース編集部】

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