スコセッシ監督来日、『ヒューゴ』を作った理由とは?

ハリウッドニュース / 2012年2月16日 16時5分

5年ぶりの来日を果たしたマーティン・スコセッシ監督

マーティン・スコセッシ監督が16日、『ヒューゴと不思議な発明』(3月1日日本公開)の来日記者会見に登壇した。

世界的な巨匠として知られるスコセッシ監督が、初の3D映画に取り組み、しかも子供を主人公にした夢あふれる作品を作り上げた。

『ディパーテッド』以来5年ぶりの来日となる監督は、本作がアカデミー賞11部門にノミネートされていることについて聞かれて、「大変興奮しています。なぜなら、この作品は、今までとはちょっと異なるタイプの作品で、特別でパーソナルな作品となっています」と述べた。

「私は年をとってから、娘をもうけまして、現在12歳になっています。子供をもうけますと、自分の人生の中でいろんな経験をします。その経験、子供の思考、観点が自分に織り込まれて、より自由な感性をもつことができたと思っています。例えば、絵を描いてみたりするなど、創造性に対してインパルスを受けた時の時代に戻ることができたのです」とクリエーションについてインスパイアされたことを明かした。

そして、「本を読んだ時に、妻が私に『一度でいいから、子供のために作品を作ってみたら?』と言ったんです(会場笑)」と付け加えた。

かと言って、子供向けというわけではない。子供が亡き父親の面影を追うというストーリーは、むしろ大人が感動してしまうファンタジーに仕上がっている。巨匠が特別な思いを込めて作った『ヒューゴと不思議な発明』は、当然ながら3Dで鑑賞したい。【ハリウッドニュース編集部】

ハリウッドニュース

トピックスRSS

ランキング