デンゼル・ワシントンがアカデミー賞前に来日『フライト』記者会見

ハリウッドニュース / 2013年2月20日 13時15分

来日したデンゼル・ワシントンとロバート・ゼメキス監督(左) ハリウッドニュース

オスカー俳優のデンゼル・ワシントンが来日し、2月20日に東京・六本木にて開催された主演作『フライト』(3月1日日本公開)の記者会見に、ロバート・ゼメキス監督らスタッフとともに登壇した。

『トレーニング・デイ』(01)、『グローリー』(89)で2度のアカデミー賞に輝く名優が、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『キャスト・アウェイ』(00)のロバート・ゼメキス監督と組んだ話題作。本作は、第85回アカデミー賞の主演男優賞と脚本賞にノミネートされている。

4年ぶりの来日となったデンゼルは、「ありがとうございます。もう4年ですか、長すぎますね。この作品とともに日本に戻ってこられてうれしいです」とあいさつ。アカデミー賞発表直前ということもあり、そのことについて聞かれると、「もし受賞したら、日本語で“アリガトウ”と言います(笑)」と笑いをとりつつ、心境などの直接の言及を控えていた。

本作は、旅客機墜落の危機を回避するため緊急着陸を試み、“ヒーロー”とみなされるはずだったパイロットが、“犯罪者”としての疑いをかけられてしまう。そんな主人公を演じたデンゼルは、パイロットの役作りについて、次のように語った。

「デルタ航空の協力を得て、フライトシミュレーターを使って、2~3日という短い期間でしたが、訓練しました。(ゼメキス)監督自身がパイロットなので、話をいろいろ聞きました。彼の説明をすべて理解したわけではありませんが」。

また、「とにかく脚本が素晴らしく、(やるべきことが)すべて含まれていたので、私は即興やアドリブをしなくてよかったんです。ジェットコースターのような、起伏のある感情をもった主人公なんですが、脚本に忠実に演じました。リサーチはかなりしました。いろんなアプローチがあると思いますが、私はこれまでどんな作品でも“完全に掴んだ”って感覚はないんです」と話し、今回のアプローチと完璧主義な一面を垣間見せた。

ゼメキス監督は、「(デンゼルの素晴らしい点は)彼の選択がすべて正しいということでした。監督として、邪魔しないようにしました」と絶大な信頼を寄せる。それに対し、デンゼルは「監督はとてもリラックスした環境を作ってくれたので、試行錯誤ができました。やりやすいですね」と制作現場の様子を明かした。

アカデミー賞候補のデンゼルの演技と脚本が見どころの『フライト』。デンゼルの演技は、やはりさすがだ。【ハリウッドニュース編集部】

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