アンジェリーナ・ジョリー、初監督作品「プレッシャーが大きかった」

ハリウッドニュース / 2012年1月24日 11時20分

初監督作品についてインタビューに答えるアンジェリーナ・ジョリー (c)Hollywood News

女優のアンジェリーナ・ジョリーが、自身が初めて監督を務めた映画『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー』(原題: In the Land of Blood and Honey、日本公開未定)についてインタビューに答えた。

同映画は1992年から1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の時代を描いており、強制収容所で監督者として働くセルビア人男性と、そこに収容されたイスラム教徒のボスニア人女性との恋愛が中心となっている。

アンジェリーナは14日に「第69回ゴールデングローブ賞外国語賞ノミネート作品セミナー」に参加し、インタビューで「正しい政治的なバランスを見つけるの大変だったわ。学ぶことが多かったの。たくさんミーティングしたわ。勉強よね。考え方が一方に偏らないようにっていうプレッシャーも大きかったわ。みんなの意見を聞いたかどうかってね」と話した。

さらに、「キャストのみんなが大好きなの。素敵な女優ばかりなの。人々が彼女たちを今後雇ってくれるといいなって思うわ。私は戦争を体験した彼女たちと仕事ができたことを幸運に思うわ。私は監督として指示しなくてもよかったの。彼女たちが国について教えてくれたし。一番難しかったのはもう一度苦しかった思い出を創り出して、そこに戻ることだったのよ。それが大変だったわ」と続けた。

また、「政治的なメッセージを伝えたいわけではないの。対話を始めたかったの。それでボスニア・ヘルツェゴビナからのメッセージが伝えられて、みんなが彼らの話を始めたんだって感じているの。人々は彼らが涙していたことを知らなかったの」と熱い思いを語った。

アンジェリーナの強い気持ちだけではなく、ボスニア・ヘルツェゴビナで苦しんだ人々の思いが描かれている同映画。この映画は世界の人々が、実際にボスニア・ヘルツェゴビナでどんなことが起きていたかを知る機会となり、多くの人が関心を持つきっかけになったようだ。彼女のインタビューを聞いて、アンジェリーナが監督をしたからということだけではなく、彼らにどのようなことが起こっていたかを知りたいと興味を持った人も多いだろう。日本での公開にも期待したい。【馬場 かんな】

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