アルモドバル監督こだわりの”飛行機”に注目!『アイム・ソー・エキサイテッド!』

ハリウッドニュース / 2014年1月25日 17時30分

機内のインテリアやユニフォームもアルモドバル監督こだわりのデザイン! (C)EL DESEO D.A.S.L.U M-39978-2012

スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作『アイム・ソー・エキサイテッド!』が、1月25日(土)より日本公開となる。本作の舞台となっている”飛行機”はアルモドバル監督がこだわりぬいて作り上げたものになっており、その飛行機がなんとも魅力的なのだ。

『オール・アバウト・マイマザー』でアカデミー外国語賞、『トーク・トゥ・ハー』ではアカデミー監督賞を受賞し、『ボルベール〈帰郷〉』で主演女優6人全員にカンヌ国際映画祭の主演女優賞をもたらすなど、新作を発表するたびに世界各国より高い評価を受け続けてきたアルモドバル監督の最新作はなんと、抱腹絶倒のコメディ! 本作の見所の一つでもある、オネエCA3人が「I‘m So Excited」の曲に合わせて踊るダンスシーンやアントニオ・バンデラス、ペネロペ・クルスはじめアルモドバル作品常連の名優たちを贅沢にカメオ出演させた本作は、2013年3月にスペインで公開され大ヒットを記録した。

毎回インテリアや衣装へのこだわりが作品の中に感じられるアルモドバル。本作はシーンの90%が架空のペニンシュラ航空会社の旅客機の中で繰り広げられているが、今回はなんと、ペニンシュラ航空の飛行機デザイン、機内のインテリア、パイロットや客室乗務員のユニフォームなど全ての要素をアルモドバルが考える航空会社のコーポレートデザインに則って制作。例えば、グレーやベージュなどの曖昧な色は避け、鮮やかな赤や青をアクセントに使うなど、独特な彼の“飛行機美学”が活かされている。

アルモドバルは、自身のこだわりについて「リサーチを進めていると、多くの飛行機の機内はくすんだグレーなどの中間色を使っていることがわかった。映画の8割は機内を舞台にしているので、ペニンシュラ航空のコーポレートデザインの全てを新たに作り上げる必要があった。クルーのユニフォームからカーペット、客席のデザインは、この映画において役者たちと同じくらい存在感を持たなくてはならない。極端になりすぎずに実在するエアラインのように見えながらも、スクリーンで観たときに映り映えし、観客を飽きさせない必要があった」と語っている。

実際こんな可愛い飛行機があったら、長いフライトも楽しめそう!と思えるようなアルモドバルこだわりのデザインにも注目したい。

■『アイム・ソー・エキサイテッド!』
1月25日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開
(C) EL DESEO D.A.S.L.U M-39978-2012【ハリウッドニュース編集部】

ハリウッドニュース

トピックスRSS

ランキング