【ハリウッドスラング035】「holy cow」は「聖なる牛」?

ハリウッドニュース / 2012年11月26日 15時0分

『バットマン』シリーズでロビンを演じたことで知られるクリス・オドネル (c)Hollywood News

今回のハリウッドスラングは、「holy cow(ホーリー・カウ)」。1つのスラングには、さまざまな語源が存在するのですが、時としてアメリカ人にもどうしてそう言うのかわからない言葉があります。今回紹介するのは、「なんてこった!」、「うひゃー!」という驚きを表す言葉の「holy cow」です。

使用例:
ロバート:Holy cow! Look at her boobs. So big!
(うひゃー! 彼女の胸を見てみろよ。なんて大きいんだ!)
ジェイソン:That must be fake!
(あれは偽物だろう!)

「holy cow」という言葉は、そのまま訳すと「聖なる牛」という意味なのですが、「なんてこった!」のように驚きを表現するために使われます。このスラングはアメリカとカナダでよく使われるようですが、その語源はたくさん存在しており、どれが本当なのか誰もわかっていないようです。一説では、ヒンドゥー教において牛は聖なる生き物として見なされているので、インドで車を運転する時に牛に当たりそうになった時に、「holy cow!(聖なる牛だぞ!)」と叫んだことから、そういうスラングが生まれたようです。

しかし、説はそれだけではありません。「オーマイゴッド!」のように「holy christ(聖なるキリスト)」と神に対して驚きを示す表現で、「chirist」が「cow」に変化していったという可能性もあるようです。

さらに、「バットマン」の初期のアニメシリーズでバットマンの相棒であるロビンが驚きを表現する時に、強調したい後の前に「holy」をつなげて、「holy batman!(なんてバットマンだ!)」、「holy headache!(なんて頭痛だ!)というように驚きを表すことが多かったようで、そこで彼が言った「holy cow」という言葉をファンが面白いと思ったことから、人々が流行語のようにその言葉をよく使うようになったという説もあります。

また、「holy」には「hole(穴)」という言葉がかけられているとも考えられており、「Holy buckets!」のようにして、同じく「なんてこった!」という驚きを表すの意味で使われるときもあります。

はたして、スラングである「holy cow」の語源は、「牛」なのか、「神」なのか、「バットマン」なのか? さまざまな説があるので、そのことに対して「holy cow!(なんてこった!)」と言ってしまいそうです。【村井 ユーヤ】

ハリウッドニュース

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