アン・ハサウェイ『レ・ミゼラブル』出演に「思いが強すぎて」

ハリウッドニュース / 2012年11月29日 15時30分

念願の『レ・ミゼラブル』出演に喜びいっぱいというアン・ハサウェイ ハリウッドニュース

有名ミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』(12月21日日本公開)の来日イベントが28日に東京・有楽町で開催され、登壇したアン・ハサウェイがその役柄や歌について語った。

どん底の状況に苦悩するファンティーヌ役を演じた感想について聞かれたアンは、「(工場で働くシーンで)特にメインで出てくる、ファンティーヌを追い出してしまう役のケイト・フリートウッドさんという女優さんは、ロンドン・ウエストエンドの舞台で大変有名な方で、(共演できて)信じがたい思いがまだします。映像の中に自分の姿があることがうれしく、素晴らしいことだと思います」と、自分の幸運さを口にした。

続けて、「ファンティーヌ役を演じるということは、大きな痛み、つらい、みじめな目にあいます。ですので、“楽しかった”という言葉は(映画の内容とは)合わないのですが、実際は毎日現場でヒューという素晴らしい俳優と共演できましたし、ファンティーヌの娘コゼットへの思いから強いられる苦悩はあったのですが、現場は楽しいものでした」とほかのキャストと同様、充実の現場だったという。

本作のトム・フーパー監督は、これまでのミュージカル映画ではそれほどフィーチャーされない、実際に現場で歌を歌う“ライブでの撮影”を敢行した。

アンは歌うことについて次のように話してくれた。「歌を歌うというのは母に教わりました。とても美しい声をもつ母は、実は『レ・ミゼラブル』の最初のナショナルツアーでファンティーヌを演じたこともあるんです。ですから、家で歌うというのは自己表現のひとつでしたし、歌うことは小さい時から大好きでした」。

「演技を始めた当初は、自分のキャリアはミュージカル、舞台にあると思っていましたが、映画の出演に恵まれているということもあり、しばらくそちらを優先していました。でも、その間も、歌やボイスレッスンは欠かさずに、10年ほど続けてきています。それだけに、今回の『レ・ミゼラブル』で歌える機会をいただいたときには、自分は何年間も予習していたんだという気持ちがしました」。

また、役が決まった時のことについては、「役が決まると時々、喜びいっぱいで家の中を駆けまわったり、叫んだりしたくなるんですが、この『レ・ミゼラブル』のときは違いました。本当に自分の夢がかなったという思いが強すぎて、そういう表現をすることができませんでした。人生において何か重要なことが起きた時、私には静かに心に染みこんできますが、今回まさにそのような思いでした。今日もその喜び、なんて幸運なんだろうという思いが今日まで続いています」というアンに、隣で聞いていたコゼット役のアマンダ・セイフリードもうなずいていた。

まさに“念願かなった”アン・ハサウェイの『レ・ミゼラブル』。きっと以前にも増して最高の演技が見られるであろう。【ハリウッドニュース編集部】

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