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立憲民主党新代表に野田佳彦元総理「政権交代が望ましい」期待の一方「若い人がいい」の声も

HTB北海道ニュース / 2024年9月23日 19時35分

(c)HTB

立憲民主党の新代表に野田佳彦元総理が選出されました。次の衆院選で野党との連携はどうなっていくのでしょうか。

「野田佳彦さんが立憲民主党代表に当選されました。おめでとうございます」

23日行われた立憲民主党の代表選挙。決選投票までもつれた結果、新代表に選ばれたのは野田佳彦元総理です。

民主党政権でおよそ1年4か月、総理大臣を務めた野田新代表。再び、政権の座に挑戦することとなります。

立憲民主党 野田佳彦新代表)

「私は本気で政権を取りにいく覚悟であります。戦いはもうきょうから始まります。どうぞみなさんきょうからノーサイドです。挙党体制で政権を取りにいきましょう」。

野田新代表の選出に街の声は

「個別の政策では立憲民主党の政策に賛成できない点が多い。ただ、政権交代が望ましいという点で立件民主党に期待したい」。

「野田代表は経験があるから野田代表かと思ってはいたが、若い人の方がいいかなとも思っていた」。

立憲民主党新代表の大きな課題の一つとなるのは、次の衆院選に向け共産党も含めた野党の連携です。

前回、2021年の衆院選では、北海道12選挙区のうち9つの選挙区で共産党が候補者を擁立しませんでした。結果、立憲民主党は5つの選挙区で勝利しました。

次の選挙に向け、立憲民主党は12の選挙区すべてで候補予定者を立てることにしています。ただ、共産党も候補予定者を決めていて、今のままでは7つの選挙区で競合することになります。

こうしたなか野田新代表は保守層の取り込みを重視。共産党との連携については代表選直後の会見でもあいまいな答えに終始しました。

立憲民主党 野田佳彦新代表)

「それぞれの野党と誠意ある対話を続けたいと思います。その結果どうなるかはわかりませんが、まずは対話を誠意を持って行っていくことに尽きると思います」。

先週金曜日、札幌市内では「野党の連携」を求める市民団体のシンポジウムが開かれました。ここでも、候補者の一本化について立憲民主党と共産党の考えの違いが浮き彫りとなりました。

立憲民主党 道連 笹田浩幹事長)

「私たちはこことここを足して自民と戦うというよりも、自民の票を減らして、それは両党にプラスになるような戦術になるんだったらそれが一番いいのだと思っています」。

共産党 道委員会 金倉昌俊書記長)

「対等、平等、相互尊重、リスペクト、これがきちんとなされていなければ、黙って静かに取り下げてくださいね、っていうことにはやっぱりならないわけですよね」。

「政権交代前夜」を掲げた野田新代表。いかに野党をまとめるのか道筋は見えていません。

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