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自民党・石破茂新総裁に道内の反応は? 専門家「これから政策を具体化していく必要がある」

HTB北海道ニュース / 2024年9月27日 18時51分

(c)HTB

「石破茂君をもって当選者に決しました」。

9人が立候補した自民党総裁選。高市経済安保担当大臣との決選投票で石破茂元幹事長が新総裁に選ばれました。党幹事長や防衛大臣などを務めてきた石破氏。総裁選は5回目の挑戦でした。

自民党・石破茂新総裁)

「国民を信じ、勇気とまごころを持って真実を語り、この日本国をもう一度皆が笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、石破茂全身全霊を尽くしていく」。

「号外です。号外です」。

札幌では石破新総裁誕生を伝える号外が配られました。

市民)

「他の方たちは経験が浅い方が多いと思っていたので、とても安心です。津波とか地震とかの対策を早くやっていただきたい」

市民)

「高市さんの方がよかったかなと。女性初の総理大臣になったら良かったかな」

市民)

「一応地方を考えている方だから北海道にとってもプラスじゃないかなと思う。(Q日々の暮らしに変化はありそう?)あまり期待はできない。誰がなってもそうでしょうけど」。

国会議員の投票に先立って行われた道内の党員投票では、石破氏が7663票を獲得し、高市氏を12票差という僅差で破りトップとなりました。この結果、決選投票では道内分の1票が、石破氏に投じられました。

自民党道連・村木中幹事長)

「道民の、今後の今大変に物価高や燃料高騰、このような政策をですね、石破新総裁ならばしっかりと党に反映して道民に喜ばれるような、理解されるようなですね、政策をしていってくださる、そのように確信しております」。

選挙の顔ともなる新総裁。次の総選挙に出馬予定の新人は、総裁選の行方をテレビの前で見守りました。

自民党・道8区支部・向山淳支部長)

「石破総裁は候補として謙虚な自民党であるべきだ、ルールを守るとおっしゃっていて、自民党を変えていかないといけないという党員と議員の思いの結果が出ていると思う」。

一方、野党側は政治とカネの問題などを先送りしている自民党の体質を批判しました。

立憲民主党道連・逢坂誠二代表)

「自民党は誰が総裁になっても変わらない。総裁選挙を何のためにやっているかというと、今回は裏金問題に蓋をするためにやっているわけで、誰が総裁になろうとも政治とカネの問題は変わらないと思います」。

物価高や裏金問題、統一教会問題など課題が山積みの中、石破新総裁はどのようなかじ取りをするのでしょうか。

専門家は。

北海道大学院(政治学)・佐々田博教教授

「総裁選を通じて石破氏の経済政策はあまり明らかにならなかった。どういったスタンスをとっていくのか、どういった戦略を考えているのか、そういったものはあまり明らかにしてこなかったというふうに思いますので、この辺はこれから政策を具体化していく必要がある」。

石破新総裁は、来月1日に開会予定の臨時国会で、第102代内閣総理大臣に指名される見通しです。

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