「モノを通じての体験」など…札幌の百貨店が新年の福袋の中身を披露 2025万円の福袋も

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今年も残すところ1か月あまり。

札幌のデパートでは新年に販売される福袋の中身が披露されました。

北海道産ホタテやいくらなどがたくさん詰まったお得なものから、合計6キロの松阪牛を100グラム単位で好きな時に注文できるセットまで。

丸井今井札幌本店と札幌三越で販売される福袋の内覧会が開かれました。2025年のテーマは「北海道を食べる！楽しむ！体験する！」。

今年に引き続き、「体験型」が目玉となっています。

■井口七海記者：

「あちらにサウナハットをかぶっている人達がいます。これはサウナの福袋ですか？」

■札幌丸井三越商品統括部澤内愛さん：

「はい、こちらはサウナをお家に設置できる福袋です」

今回、初めて登場したのは自宅の中に設置できるインドアサウナ。

普段の半額以下の値段で、ロウリュウに使うアロマもついてきます。

■札幌丸井三越営業本部西田良幸さん：

「物を買う以上に物を通じて体験をしたいというニーズが非常に高まっているという風に実感しています。」

こちらは札幌のトップバリスタから美味しいコーヒーの入れ方やコーヒーの歴史などを教えてもらうことができる体験型福袋。

■丸美珈琲店藤原聖司さん：

「ご自宅でどのような食べ合わせ飲み合わせ、ペアリングなど踏み込んだ内容を楽しんでいただけるような福袋になっています」

他にも、道南地方を2泊3日で旅する福袋や、イチモニでおなじみの下國伸シェフが本格カレーの作り方を直々に伝授してくれる料理教室の福袋もあります。

また「2025年」にちなんだ特別価格の福袋も・・・。

■井口七海記者：

「輝いています。金製品の福袋です。お値段が、一十百千万・・2025万円！これ使うの緊張しそうですね。」

驚きの値段ですが、持っていればもっと価値が上がるかも！

■井口七海記者：

「怖い、これ一個いくらなんですかお～重たい」

24金で作られた超高級なグラスなどが入ったこちらのセットは抽選で1人だけが購入できます。

丸井今井札幌本店と札幌三越の初売りは1月2日から。およそ2万点の福袋が販売されるということです。