『虎に翼』最終回 “寅子”伊藤沙莉、“はる”石田ゆり子と再会で涙 ネットも感激「出てきた瞬間涙腺崩壊」

連続テレビ小説『虎に翼』最終回より

　伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の最終回（最終週「虎に翼」第130回）が27日に放送され、寅子（伊藤）が母・はる（石田ゆり子）と再会。寅子が笑顔で涙をこぼす姿が描かれると、ネット上には「出てきた瞬間涙腺崩壊」「滝涙」などの声が相次いだ。

　最終回は、寅子の死から15年が経過した1999年の日本が描かれるという展開。亡くなった寅子は、多忙な毎日を送る娘の優未（川床明日香）を見守る中で、美雪（片岡凜）と再会する。

　さらに寅子は晩年の航一（岡田将生）とも顔を合わせる。寅子と航一が言葉を交わす中で、物語は寅子の横浜家庭裁判所長就任を祝うために仲間たちが「笹竹」に集まった日の回想シーンへ。桂場（松山ケンイチ）が“女性が法律を学ぶことや職にすることに反対”という言葉を撤回し「君のようなご婦人が特別だった時代はもう終わったんだな」とつぶやく。

　笑顔で仲間たちと語らう寅子の脳内に、母・はるの声が響く。驚いて振り返ると、そこには亡くなったはるの姿が。はるが「どう？　地獄の道は」と問いかけると、寅子は笑顔で「最高！　です！」と答えると一転、感激の涙をこぼすのだった。

　かつて法曹の道へ進もうとする若い寅子に「地獄を見る覚悟はあるの？」と問いかけながら全力で背中を押したはる。そんな母娘の感動の“再会”が描かれると、ネット上には「はるさん登場で号泣」「出てきた瞬間涙腺崩壊」「ハルさんとの会話のシーンで滝涙」といった反響が巻き起こっていた。