1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 海外・セレブ

ゴールデン・グローブ賞<映画の部>ノミネーション、セレーナ・ゴメスの『Emilia Pérez』が最多10部門に候補入り

クランクイン! / 2024年12月10日 15時32分

ゴールデン・グローブ賞<映画の部>ノミネーション、セレーナ・ゴメスの『Emilia Pérez(原題)』が最多10部門に候補入り

 現地時間12月9日、第82回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、今年のカンヌ映画祭で注目を集めたジャック・オーディアール監督の『Emilia Pérez(原題)』が最多10部門に候補入りを果たした。

 本作は、性転換手術を受ける麻薬カルテルのボスを主人公にした作品。ミュージカル/コメディ部門作品賞ほか、監督賞、カーラ・ソフィア・ガスコンの主演女優賞、ゾーイ・サルダナとセレーナ・ゴメスの助演女優賞、脚本賞などにノミネートされた。セレーナはドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』で<テレビの部>でも主演女優賞候補となっており、Wノミネートとなった。

 次点となったのは、ブラディ・コーベット監督が、ホロコーストを生き延びアメリカへと渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の苦悩を描いた『ブルータリスト』。作品賞(ドラマ部門)とエイドリアン・ブロディの主演男優賞、フェリシティ・ジョーンズの助演女優賞、ガイ・ピアースの助演男優賞など7部門で候補入りを果たした。

 また、昨年から導入されたヒット作を称えるシネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント(興行成績賞)には、『エイリアン:ロムルス』や『ビートルジュース ビートルジュース』、『デッドプール&ウルヴァリン』、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』などが候補となっている。

 授賞式は2025年1月5日に開催される予定。

 <映画の部>主な候補者・候補作品は以下の通り。

■作品賞(ドラマ)
『ブルータリスト』
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『教皇選挙』
『デューン 砂の惑星PART2』
『Nickel Boys(原題)』
『セプテンバー5』

■作品賞(コメディ&ミュージカル)
『ANORA アノーラ』
『チャレンジャーズ』
『Emilia Pérez(原題)』
『リアル・ペイン~心の旅~』
『The Substance(原題)』
『ウィキッド ふたりの魔女』

■主演女優賞(ドラマ)
パメラ・アンダーソン『The Last Showgirl(原題)』
アンジェリーナ・ジョリー『Maria(原題)』
ニコール・キッドマン『ベイビーガール』
ティルダ・スウィントン『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
フェルナンダ・トーレス『I’m Still Here(原題)』
ケイト・ウィンスレット『Lee(原題)』

■主演男優賞(ドラマ)
エイドリアン・ブロディ『ブルータリスト』
ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ダニエル・クレイグ『Queer(原題)』
コールマン・ドミンゴ『Sing Sing(原題)』
レイフ・ファインズ『教皇選挙』
セバスチャン・スタン『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください