小林薫『深夜食堂』新シリーズ、Netflixで全世界配信決定

クランクイン! 取材記事・エンタメ / 2019年6月20日 8時0分

Netflixオリジナルシリーズ『深夜食堂 ‐Tokyo Stories Season2‐』メインビジュアル

 漫画家・安倍夜郎の人気コミックが原作で、俳優の小林薫がマスター役を務めるドラマ『深夜食堂』の新シリーズ『深夜食堂 ‐Tokyo Stories Season2‐』が、Netflixで今秋全世界配信されることが決定した。 繁華街の路地裏にある小さな食堂で、頼めば大抵の物なら作ってくれるマスター(小林)が出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもの人生模様が交錯する本作。2009年10月よりドラマ版の第一弾が放送されて以来、ギャラクシー賞への選奨、2012年ドイツ・ハンブルクでのワールドメディア・フェスティバルにおいて娯楽・家族向け番組部門で「銀賞」受賞、日本のドラマとして初めてソウルドラマアウォード2015で「年間人気外国ドラマ賞」を受賞するなど国内外から高評価を獲得。10年目を迎える今シーズンは、原作コミックの人気エピソードにオリジナルエピソードを交え全10話で構成される。

 マスター役の小林薫を筆頭に不破万作、綾田俊樹、松重豊、安藤玉恵、余貴美子、オダギリジョーらおなじみのメンバーが集結。ゲストとして仲村トオル、柄本明、柄本佑、勝地涼、永山絢斗らの出演も決定している。彼らが愛した料理とその料理に見え隠れする人生模様に期待が高まる。

 本作のもう一つの主役となる料理を手掛けるのは、映画『かもめ食堂』や連続テレビ小説『ごちそうさん』でも活躍したフードスタイリストの飯島奈美。今回も材料さえあれば何でも作ってくれる“めしや”らしく、“ささみチーズかつ”や“焼きそばパン”、“チキンライス”などバラエティーに富んだ食欲をそそるメニューが登場する。

 マスター役の小林は「(ドラマ版が始まって)ちょうど10年ということを素直にうれしく思い、そして驚いています。深夜の30分ドラマで始まって重い話ではなく日常にありふれた恋愛や仕事での失敗みたいな身近な事柄を描いたドラマが『深夜食堂』です。国境を問わず人間が大切にしている心がリアルなセットで描かれ、妥協しないスタッフ、出演者に支えられて続いています。本当にスタッフにも出演者にも恵まれた贅沢な作品だと思います」と本作について語っている。

 監督を務めるのは、松岡錠司、山下敦弘、小林聖太郎。松岡は「このシリーズを見続けて、後押ししてくださった観客や視聴者のみなさんに感謝しています。原作に描き込まれた人間のささやかな日々の暮らしや、普通にいるだけで滑稽な人間のおかしみが映像表現として成立することを証明できたこと、それが何よりも嬉しいです」とコメント。

 松岡に誘われて本作に携わった山下は「10年で10作品を作ってきて、もうそろそろ慣れてきてもいいはずなのに『深夜食堂』の現場は心地良い緊張感と温かさが同居していて、いつも初めて演出をしているかのような心境になります」と語り、小林は「今回は、最高年齢と最若年齢パートを担うことになりましたが、果たして…。誰かの悔しさ、あの時の悲しみ、自暴自棄や妬み、淋しさ、そして行き交う刹那と知りつつも、美味い飯を通して心寄せ合う人と人との仄かな温もり…そんな気持ちを掬い取ることができたでしょうか。ご期待下さいませ」とメッセージを寄せている。

 Netflixオリジナルシリーズ『深夜食堂 ‐Tokyo Stories Season2‐』は、Netflixにて今秋全世界配信。

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