田中みな実、横山秀夫原作ドラマ出演「重厚な世界観の中で新たな経験」

クランクイン! / 2020年10月7日 17時30分

土曜ドラマ『ノースライト』に出演する田中みな実

 俳優の西島秀俊が主演を務める12月放送のドラマ『ノースライト』(NHK総合)の追加キャストとして、フリーアナウンサーの田中みな実、俳優の柄本時生、青木崇高の出演が発表された。

 作家・横山秀夫による同名の人気ミステリー小説を実写化する本作は、会心の作といえる住宅を手掛けた1級建築士の主人公が、謎の失踪を遂げた依頼主の行方を追う中で、家族のあり方についても見つめ直すミステリー。主人公の建築士・青瀬稔役を西島、妻・ゆかり役を宮沢りえ、住宅の依頼人・吉野陶太役を伊藤淳史、建築設計事務所の所長・岡嶋昭彦役を北村一輝が務めるほか、田中麗奈、寺脇康文らが共演する。脚本は大森寿美男。

 「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」。それが依頼人・吉野陶太(伊藤)から建築士・青瀬稔(西島)に託された唯一の注文だった。建築士にとっては、創作意欲をかきたてる願ってもない仕事。バブルがはじけて以降、妻・ゆかり(宮沢)とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとってはなおさらだった。

 建築予定地は越後追分。青瀬は所長・岡嶋昭彦(北村)の応援を受け、すべての思いを託した家を完成させた。依頼人・吉野の家族も満足そうだった。だが1年後、吉野と家族がその家に移り住んでいないまま行方が分からなくなり、吉野邸が無人のまま放置されていることが発覚する。部屋の中にあったのは、名建築家ブルーノ・タウトゆかりの緑の椅子だけ。吉野一家に一体、何が起こったのか? 所長である岡嶋が隠していることは? そして、この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか?

 今回発表となった田中が演じるのは、青瀬の勤める岡嶋設計事務所の事務員・津村マユミ。所長である岡嶋昭彦(北村)の幼なじみで、岡嶋のことを誰よりも理解している。田中は「横山秀夫さんの原作の重厚な世界観の中で新たな経験ができるのは願ってもないことで、かかわれることを幸せに思います。錚々たる役者陣の芝居を身近で体感し、この機会にたくさん吸収し、糧にしていきたいです」と意気込む。

 柄本は、同設計事務所に勤務する建築士・石巻豊役で、青瀬と同じ挫折経験を持ち、今の事務所で再生を目指している。柄本は「初めての共演の方もいて楽しみにしております。緊張してお仕事が出来ればなとおもいます」とコメント。

 かつて青瀬と同じ設計事務所で働いていた建築士・能勢琢己を演じる青木は、都心に自らの設計事務所を持つぐらい成功している今も、青瀬に対抗意識を持つという役どころ。青木は「『ノースライト』に出会えたこと。素敵な方々と共演できたこと。短い時間でしたが大変嬉しかったです」と喜びのメッセージを寄せている。

 土曜ドラマ『ノースライト』(全2回)は、NHK総合にて12月12日、19日各21時放送。

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