レクサスが「NX」などを立て続けに改良。「Lexus セーフティシステム+」を全モデル標準化へ
IGNITE / 2017年9月23日 7時0分
8月24日にコンパクトハイブリッドの「CT」、8月31日にスポーツセダンの「GS」ならびに「GS F」、9月14日にSUVの「NX」といった具合に、レクサスが立て続けにマイナーチェンジあるいは一部改良を実施している。この改良の大きな狙いは、運転支援システムの強化と全モデルへの標準化だ。
「CT」「GS/GS F」「NX」の各モデルは今回の改良を機に、予防安全パッケージ「Lexus セーフティシステム+」を標準装備することになった。
パッケージ化された機能は以下の4つ。レクサスではクルマや歩行者などをより確実に検知するべく、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた複合的なシステムを採用している。
その1=プリクラッシュセーフティ
衝突の可能性がある場合、警報ブザー⇒ブレーキアシスト⇒自動ブレーキで衝突回避&被害軽減を支援する。クルマに対しては約10km/h~180km/h、歩行者に対して約10~80km/hの速度域で作動。
その2=レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
道路上の白線(黄線)をカメラが認識し、車線逸脱の可能性がある場合に、警報ブザー(もしくはステアリング振動)やディスプレイ表示で注意喚起する。「GS/GS F」にはステアリング操作を支援する「レーンキーピングアシスト」も装備。
その3=オートマチックハイビーム
先行車や対向車の有無を検知し、ロービーム⇔ハイビームを自動的に切り替える。各モデルの上級グレードには、さらに照射範囲を自動調整する「アダプティブハイビームシステム」が備わる。
その4=全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
約50km/h~100km/hの範囲内で、単独あるいは先行車に合わせて快適にクルージング。先行車が停止した場合は、自動停止する。
これに合わせ、「CT」と「NX」は内外装をブラッシュアップし、「GS」はトルセンLSDをオプション設定したほか、ターボエンジン車の名称を「GS200t」から「GS300」に改めた。
レクサスが謳う「アメージングなドライビング体験」が、運転支援システムの強化によって底上げされている。
(zlatan)
画像元:LEXUS
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
くるまのニュース / 2024年11月22日 20時10分
-
レクサスが高級SUV「“新”NX」初公開! 全長4.6m「ちょうど良いサイズ」に豪華インテリア採用! 超カッコイイ「特別仕立て」の「アニバーサリー」中国で発表
くるまのニュース / 2024年11月17日 20時10分
-
レクサス新型「SUV」発表! 450馬力超え「大排気量V6」×ハイブリッド搭載!“デカすぎグリル”が超カッコイイ「700h」米に登場へ
くるまのニュース / 2024年11月13日 10時10分
-
レクサス新型「“最上級”セダン」発表! 大排気量「V6ツインターボ」×10速AT採用! 超美麗ボディの「LS」! デビュー“35周年”で「新モデル」米国で発売
くるまのニュース / 2024年11月8日 16時10分
-
スバル新型「サンバー」発表! “悪路に強い”スバル伝統の「商用ワンボックス」が進化して登場! 超タフな「ブラック顔」採用で“110万円”から発売!
くるまのニュース / 2024年11月7日 17時40分
ランキング
-
1「ハンカチで拭く」はNG!眼鏡の寿命を縮めるダメなお手入れ法と長持ちさせるコツ
ハルメク365 / 2024年12月2日 10時0分
-
2「殺さないで」クマ殺処分の秋田市などに抗議の電話殺到 獣医師立ち合いで麻酔後に電気殺
産経ニュース / 2024年12月2日 19時1分
-
3若い女性店員にばかり質問してくる“高齢の男性客”。「結局買わないんですよ」と悩む店側の対応が斬新すぎた
日刊SPA! / 2024年12月2日 8時52分
-
4スシローが急拡大「デジタル回転レーン」の"凄さ" 消費者にも歓迎されるDX化の好例になっている
東洋経済オンライン / 2024年12月2日 8時30分
-
5緊急性低い救急搬送には「特別料金」、茨城県が徴収開始…「微熱のみ」「擦り傷」など医師が判断
読売新聞 / 2024年12月2日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください