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人との繋がりを音で感じる、鳩時計「OQTA」

IGNITE / 2017年10月23日 7時0分

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電話やメール、SNSでは伝えられない感情を伝える。言葉ではなく「ふとした気持ち」を伝えたい、そんな思いから作りあげる鳩時計「OQTA(オクタ)」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行予約販売を開始した。

OQTAは、「ふとした気持ち」や「言葉にならない思い」を音にして届けるサービス。スマートフォンアプリ(無料)で、世界中どこにいても、遠く離れた家族や、大切な人へ思いを届けてくれる。思いは、インターネットに接続された鳩時計「OQTA Clock」から「ポッポ」という音になって届く。

■OQTAの特長

1)シンプルなコミュニケーション
音の送信者は、特別な用事がなくても、アプリのボタンを押すだけで思いを送れる。ボタンを押すと、鳩時計型デバイス「OQTA Clock」から「ポッポ」という音となって相手に届く。

2)相手に配慮する一方通行
OQTAに返信機能はない。一方通行にすることで相手の時間を束縛せず、お互いの日常生活に関与しない、ほどよい距離感が保てる。

3)8人以下のコミュニティ
人数を限定することで、音の受信者は1秒の音から「自分のことを思ってくれている」と感じとることができ、大切な人との絆が育まれていく。

4)思いを馳せる匿名性
音の送信者が誰なのかは分からない。受信者は、大切な8人の誰かであることを思い浮かべるという楽しみもある。

■OQTA Clock
OQTA Clockは、フイゴに日本伝統の和紙を使用したリズム時計工業株式会社製のモデル。ひとつひとつを丹精込めて手作りしており、昔ながらのアナログ機構が奏でる柔らかな鳩の鳴き声で、大切な人に思いを届けてくれる。
仕様:奥行90mm、横123mm、高さ231mm

■OQTA Basic
OQTA Clockのサイズをコンパクトにして同様の機能を持ったデバイスがOQTA Basic。オフィスデスクなどの利用に向いている。
仕様:直径66mm 高さ53mm 重さ103g

■利用者の声
「孫、ひ孫から93歳のおばあちゃんへ毎日鳴らしています。 おばあちゃんの日常に、フイゴの“ぽっぽ~”が加わり、「みんな」を思い浮かべるという幸せな気持ちが音色から生まれ、何もない瞬間にも笑顔が増えました。文字や声でないからこそ、お互いがより深く相手のことを想像できるのかなと思います」

OQTAは「誰かを大切に想う気持ちだけ」を音にして届けるという、あえて機能を抑えたシンプルな設計。離れている家族や大切な人と寄り添う、新しいツールになるかもしれない。

■クラウドファンディングの実施概要
主催:OQTA株式会社
募集期間:2017年10月13日(金)〜2017年12月27日(水)75日間
クラウドファンディングサイト: https://www.makuake.com/project/oqta/

(田原昌)

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