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VW初の100%電気自動車「e-ゴルフ」とPHEVの「ゴルフ GTE」がデビュー

IGNITE / 2017年10月29日 8時0分

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2018年早々の日本市場へのディーゼル投入(まずはパサートから)を発表したVWが、一方で進める電動化モデルのラインアップを充実させる。

去る10月19日、VWが日本に初導入する100%電気自動車「e-ゴルフ」と、モデルチェンジを果たした新型プラグインハイブリッド車「ゴルフ GTE」が発売された。

ピュアEVの「e-ゴルフ」には、最高出力136ps/最大トルク290Nmを発生する駆動用バッテリーが搭載される。e-ゴルフはアクセルペダルをひと踏みした瞬間から最大トルクを発生するため、ガソリン車では味わえない、滑らかかつ目の覚めるような加速を堪能できる。

静粛性の高さはもちろん、バッテリーを床下に積むことによる低重心で安定感のある走りも特長になる。

1回の満充電での走行距離は301km(JC08モード)。「ノーマル」「エコ」「エコ+」という3つのドライブモードのほか、4段階で調整可能なブレーキエネルギー回生システムも備える。シチュエーションやバッテリー残量によってこれらを使い分けるのも楽しみのひとつだ。

充電方式は、200Vの普通充電と日本の急速充電規格である“CHAdeMo(チャデモ)”の両方に対応している。急速充電なら約35分でバッテリー容量の80%まで充電できる。

ちなみにフロントエンブレムに内蔵されているポートが普通充電用、ガソリン車の給油口にあたる部分のポートが急速充電用。

価格は499万円。30万1,000円の補助金が利用できるほか、専用サイト(http://golf.volkswagen.co.jp/e-golf/)から予約注文・成約し、合計2回のWebアンケートに答えると、20万円のサポートも受けられる(2017年12月25日まで)。

一方、プラグインハイブリッドの「ゴルフ GTE」はバッテリー残量を気にすることなく、普通のガソリン車のように使える。それでいて、最長45kmのEV走行や19.9km/L(JC08モード)という優れたハイブリッド燃費を実現している。

得意なのはエコな走りだけではない。ドライブモードは「E」「ハイブリッド」「バッテリーホールド」「バッテリーチャージ」に加え、「GTE」を備える。「GTE」はエンジンとモーターがフルパワーで稼動するエキサイティングなモードだ。

価格は469万円。こちらは20万円の補助金を利用できる。

どちらのモデルも各種オンラインサービスやテレマティクス機能とのリアルタイム連携によって、“つながるEV/PHEV”としての利便性や快適性も備える。もちろん、歩行者も検知する緊急時の自動ブレーキや全車速追従式のACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、レーンキープアシストなど最新の運転支援システムを搭載する。

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン

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