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ベイビーアストンこと「ヴァンテージ」が12年ぶりの大変身

IGNITE / 2017年11月28日 21時0分

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約12年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「アストンマーティン ヴァンテージ」が、東京・青山の一等地に出現したブランド発信基地「The House of Aston Martin Aoyama」の開設に合わせて発表された。

2シーターFRスポーツの「ヴァンテージ」は、俗に“ベイビーアストン”とも呼ばれるブランドの入門モデル。とはいえ、新型の価格は1,980万円と、仰ぎ見るような超高級車であることは変わらない。

そのデザインは大胆に変貌した。エアロダイナミクスを追求したボディラインをはじめ、フロントスプリッターや跳ね上がったリアデッキウッドなどを採用しながら、スリムな前後LEDランプも採用。彫刻的かつ肉感的、そして未来感のあるデザインをまとう。モデルチェンジの周期が長いだけに、10年先を見据えたデザインと言い換えることもできるだろう。

ボディサイズは先代からやや拡大し、全長4465(先代比+80)×全幅1942(同+77)×全高1273(同+13)mmとなっている。

外装デザインの流れを踏襲したというコックピットは、先進的なインターフェースを携えつつ、スポーツカーらしい凝縮感や男心をくすぐる艶っぽさがある。

心臓部は先代の4.7リッターV8自然吸気から、オールアルミ製の4.0リッターV8ツインターボへと刷新。もともとのエンジンはメルセデスAMG製だが、そこにアストン独自のチューニングが入り、ならではの加速フィールやエキゾーストサウンドが味付けされている。

また、できる限り低く後方に寄せてエンジンを搭載することで、車両の重心を下げながら50:50の前後重量配分を実現したという。トランスミッションはZF製の8速AT。0~60mph(約97km/h)は3.5秒で加速し、最高速度は314km/hに達する。

アストン初採用のEデフ(エレクトロニック・リア・ディファレンシャル)もトピックだ。従来のLSD(リミッティド・スリップ・ディファレンシャル)と異なり、フルオープンから100%ロックまで、一瞬のうちにディファレンシャルの働きを制御できるため、かつてないレスポンスと精度によってクルマの挙動をコントロールできるという。

デリバリーは来年の第2四半期を予定。ちなみにアストンは再来年の2019年に、電気自動車の新型「ラピードE」やSUVの新型「DBX」といったニューフェイスの投入も計画している。

■The House of Aston Martin Aoyama
住所:東京都港区北青山1-2-3
電話番号:03-6459-2311

(zlatan)

画像元:アストンマーティン・ジャパン

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