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静寂に包まれた「高野山 別格本山 總寺院」で宿坊体験を

IGNITE / 2018年2月20日 19時0分

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宿坊(しゅくぼう)は神社や寺院に参拝するための宿泊施設であったが、近年では一般観光客を受け入れる施設も増えた。早朝勤行や写経などの体験などを通じ寺社文化に触れ自身を見つめ直したり新しい発見をしたりと非日常の時間を過ごせるのが魅力。

高野山は弘法大師が開いた日本を代表する真言密教の聖地。

戦国武将ゆかりの寺や美しい庭・襖絵を楽しめる寺など歴史や特徴もそれぞれ異なる山内の52の寺が宿坊として利用される。

今回は樹々の香りと庭園の静寂に包まれた「高野山 別格本山 總寺院」を紹介しよう。

門前に壇上大伽藍、東側に本山金剛峯寺、阿弥陀峯を背景とする「高野山 別格本山 總寺院」は高野山参拝には最適な立地。

門をくぐると樹齢1000年にも及ぶ「登龍藤」。春には白い花房を下げ、ほのかな香りを漂わせるそう。

部屋は1階にバス付の特別室「方丈の間」・「中書院」・「桜の間」、2階に趣きの異なる和室の全14室。本館にはエレベーターも設置し、本館2階にある男女別の浴室への行き来にも便利。

料理は言わずと知れた精進料理。肉や魚を一切使用しない素朴なイメージの精進会席を、味はもちろん目でも楽しめるよう盛付けにもこだわり提供する。

美しい料理を目の前にいつものようにアルコールを、と思われる客人には少量美酒をいただく利き酒や利きワインつきのプランもある。ビールや追加のアルコールも可能。

食事のプランは月替わりの精進料理のほか冬季期間限定白味噌ごま鍋も用意。

全室洗面トイレ付きで清潔に保たれた客室、料理の配膳や布団の上げ下げも若い修行僧が世話をしてくれるので初めての宿坊体験でも気負わず楽しめる宿だ。

冬の高野山は厳寒であるが、それゆえ早朝の観光客は少なく特に「奥の院」では神聖な雰囲気を存分に堪能できる季節である。

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山143

高野山 別格本山 總寺院 公式サイト:http://www.soujiin.or.jp/

(小椚萌香)

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