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“F”の10周年を記念したレクサス「GS F」と「RC F」が限定発売

IGNITE / 2018年2月10日 9時0分

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レクサスが鳴り物入りで日本に逆上陸してから今年で14年目。真のプレミアムブランドとしてメルセデスやBMWらと肩を並べるにはまだ多くの時間やアプローチが必要だが、レクサスならではの世界観は少しずつだが着実に浸透してきている。

今回、そんなレクサスのスポーツイメージを牽引する“F”の10周年を記念した限定車が、スポーツセダンの「GS」とスポーツクーペの「RC」に設定された。

レクサスの“F”は、「日常からサーキットまで、誰もがシームレスに走りを楽しめる」を開発テーマとした高性能モデル。日本では2007年に発売された「IS F」が、そのトップバッターだった。

今回の“F 10th Anniversary”では、“F”のシンボルカラーである「ヒートブルー」をモチーフとした内外装が特別感をクールに演出している。

まず外装では、新たに開発した陰影が美しい「マット・マーキュリーグレーマイカ」をボディカラーに採用。また、鍛造アルミホイールに専用のブラック塗装を施すとともに、こちらも専用のブルー・ブレーキキャリパーが、制動力の高さをアピールしながら外観上のアクセントになっている。

さらなる軽量化や剛性強化も見逃せないポイントだ。具体的には、「GS F 10th Anniversary」のリヤディフューザーがCFRP製となり、「RC F 10th Anniversary」ではフロントサイドスポイラー/サイドエアアウトレット&大型ロッカーモール/リヤサイドスポイラー/リヤディフューザーがCFRP製となる。

軽量化に加えてパフォーマンスダンパーも採用し、“F”の持ち味である走行性能を引き上げた。心臓部に搭載するのは、いまでは希少な大排気量5.0LのV8ユニットだ。

一方、「ヒートブルー」を効かせたコックピットは、高級感やスポーティ感、そして個性が際立つ。とくにセミアニリン本革ブルー&ホワイトハイバックの前席は、デザインと高いホールド性を両立している。

限定台数は「GS F 10th Anniversary(1,550万円)」が25台、「RC F 10th Anniversary(1,700万円)」が35台。予約は2月1日から先着順でスタート、デリバリーは5月が予定されている。

(zlatan)

画像元:LEXUS

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