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走る・曲がる・止まる、そしてつながる。すべてが進化した新型クラウン!

IGNITE / 2018年7月5日 21時0分

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1955年の誕生以来、常に革新に挑んできたクラウンが、実に15代目となる新型へとバトンタッチした。

もはや「いつかはクラウン」という時代ではないけれど、今回のクラウンは車載通信機「DCM(データ・コミュニケーション・モジュール)」を全車に標準搭載した“初代コネクティッドカー”として新たな時代を切り拓いていく。

新型クラウンは「DCM」によって、24時間365日、人-クルマ-街-社会がつながり、これまでにはない新しいカーライフを実現する。

具体的には、車両のヘルスケアやドライブ診断、オペレーターサービスなどのほか、災害時の通れた道マップやITS Connect(OP設定)の利用が可能。「T-Connectサービス」は3年間無料で提供される。

車両そのものの進化も著しい。ボディサイズは全長×全幅×全高=4910×1800×1455mm、ホイールベース2920mm。トヨタ最新のプラットフォーム「TNGA」を採用して低重心化するとともに、フードやフェンダーにアルミを採用するなど前後重量配分も最適化している。

また、前後マルチリンク式サスペンションの採用やステアリング剛性の最適化などを図りつつ、クラウン史上初となる独ニュルブルクリンクでの徹底的な走行テストによって走りを磨き上げた。

世界に通じる走行性能を追求しつつ、国内専用車として全幅を1800mm以下に抑え、最小回転半径を先代モデルと同等の5.3mに抑えるなど、日本での使いやすさに配慮しているのはクラウンらしい美点だ。

パワートレーンは、2種類のハイブリッドもしくは直噴ターボの3種類から選べる。

最上級仕様は3.5LのV6エンジン(299ps/356Nm)×モーター(180ps/300Nm)に、10段変速制御をもつ電気式CVTを組み合わせたハイブリッド。リチウムイオンバッテリーを搭載し、システム出力は359psを発生する。

もうひとつのハイブリッドは、高い熱効率と高出力を両立した2.5Lの直4“ダイナミックフォース”エンジン(184ps/221Nm)×モーター(143ps/300Nm)に、電気式CVTを組み合わせる。システム出力は226ps。

より実燃費に近いWLTCモードは20.0km/Lで、今回のクラウンシリーズでもっとも優秀な燃費を誇る。しかもレギュラーガソリン。4WD仕様を選べるのも、このパワートレーンのみだ。

最後のひとつは、2.0L直4の直噴ターボ(245ps/350Nm)に8速ATを組み合わせ、吹け上がりの良さや相対的な車重の軽さによる爽快な走りが特長になる。

外装は低重心を強調したデザイン手法やクラウン初の6ライトウィンドウなどがトピック。内装はインパネ上面を低く抑えて良好な視界を得るとともに、上質感やかゆいところに手が届く快適性が表現されている。

予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」は全車に標準。価格は460万6,200円~718万7,400円。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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