もっとアウトドアに出掛けたくなる！ 60台限定のメルセデスGLA

かつてのメルセデスは敷居の高い存在だったが、今では多くの人にとってその頃よりも現実的な選択肢になっている。

メルセデス最小のSUV「GLA」は、その象徴ともいえるモデルだろう。全長4,430×全幅1,805×全高1,505mmというコンパクトなボディは日本市場にもマッチし、DINKSや若い世代を中心に受け入れられている。

そして10月25日には、オフロードテイストを高めた特別仕様車が発売された。

60台限定となる「GLA 220 4MATIC オフロードエディション」は、「GLA 220 4MATIC」をベースに、オフロードサスペンションを特別装備したモデル。ロングストロークによって荒れた路面でも確かな走破性と快適性を発揮するなど、その名に恥じないパフォーマンスが与えられている。

また、上位モデルの「GLA 250 4MATIC」と同じ18インチ・5ツインスポークアルミホイールを装着し、逞しさとともに精悍さを際立たせた。

インテリアでは、ステッチとのコントラストが鮮やかなレザーツインシートやセイルパターンデザインのインテリアトリムが特別感を高める。前席の電動ランバーサポートと後席のアームレストも追加されている。

さらには、ブラインドスポットアシストやレーンキーピングアシストなどから成る「レーダーセーフティパッケージ」と「360°カメラシステム」を備えることで、快適性とともに安全性が向上している。

パワートレーンは、2.0Lの直噴ターボ（184ps/300Nm）＋7速AT＋4WD。価格はベース車から25万円アップの492万円となる。

ご存知のとおり、GLAはAクラスの派生モデル。新型Aクラスがすでに日本に上陸している今、GLAのモデルチェンジもそう遠くない未来であることは間違いないだろう。

（zlatan）

画像元：メルセデス・ベンツ日本