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2代目「マークX “GRMN”」が登場! 限定350台の争奪戦が始まった

IGNITE / 2019年1月21日 8時0分

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待望の、と言っていいだろう。2015年に限定100台で発売され、瞬く間に売り切れてしまったあのモデルが、約3年の沈黙を破って2代目へと進化した。

そう、トヨタのスポーツカーシリーズ「GR」の頂点に立つ「マークX “GRMN”」が、3月11日から全国のGRガレージを通じて発売される。

今回は限定350台。初代の成功や進化への自信からか、限定台数は大幅に増加したものの、今回も争奪戦は間違いないところ。注文受付はすでに1月11日から始まっている。

2代目となるマークX “GRMN”は、FRセダン+3.5L V6自然吸気エンジン+6速MTという、クルマ好き&運転好きなら“ピクッ”と反応する要素を揃えたスポーツモデルだ。

搭載する3.5L V6自然吸気エンジンは、最高出力318ps/6,400rpm、最大トルク380Nm/4,800rpmを発生。この数値はベース車の「350RDS」と変わらないものの、クロスレシオ化などの専用チューニングによって、攻めたシーンでエンジンの“美味しい領域”をより使いやすい設定としている。

ボディの強化は徹底的に行われた。スポット溶接打点を実に252カ所も追加し、ベース車とは比べものにならない強靭なボディを手に入れている。

さらに新開発のアブソーバーを用いた専用サスペンションをはじめ、スポーツパッドや前後異サイズタイヤ(前:235/40R19、後:255/35R19)の採用、EPSのチューニングなどを施し、ドライバーの意のまま・思いのままとなるクルマに仕上げられている。

内外装も“やる気”に溢れた仕立てだ。外装ではフロントバンパーなど光輝部品の加飾をダーク化したほか、リヤスポイラー、4本出しマフラーなどを採用。ボディカラーは全5色から選べる。

内装ではカーボン調加飾とピアノブラック塗装を組み合わせたインパネ、ウルトラスエード表皮の専用スポーツフロントシートなどを採用する。

価格は513万円。初代よりも27万円安い!と思いきや、CFRP製ルーフパネルをオプションで装着すると、標準で備わっていた初代と同じ540万円になる。とはいえ、ノーマルルーフより10kg軽いCFRP製ルーフパネルによって重心が下がる効果を考えると、ぜひとも選んでおきたい装備だ。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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