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新型「マカンS」が、よりパワフルに、より効率的になって登場

IGNITE / 2019年1月22日 21時30分

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昨年11月にデビューした新型マカンの販売戦略が見えてきた。

1月18日からは、より強力な「マカンS」の予約受注がスタートしたが、ベーシックな「マカン」と同様、装備内容を充実させた“テクノロジーエディション”やスポーツ志向の“シュポルトエディション”といった特別かつ高額なモデルからデリバリーが始まる。

今後、満を持して導入される「マカン ターボ」についても、おそらく同様のステップを踏むことだろう。

マカンの高性能版「マカンS」には、新開発の3.0L V6ターボ+7段DCTが搭載される。

発生する最高出力/最大トルクは従来比+14ps/+20Nmとなる354ps/480Nmへと大きく向上し、0-100km/h加速も0.1秒速い5.1秒(スポーツクロノパッケージ仕様)、最高速度は254km/hに達するという。その一方、新欧州サイクル燃費は8.9L/100km(≒11.2km/L)へと改善されている。

これには、Vバンク間にターボを配置するセンターターボレイアウト、燃焼室とターボチャージャー間のエグゾーストガス経路の短縮、インジェクターを中央に配置した燃焼室ジオメトリーなどが寄与しているという。

2.0L 4気筒ターボを搭載する先のマカンは、ことパワートレーンに関しては燃費の改善が主軸で、最高出力は従来の252psから245psへとややダウン、最大トルクも370Nmと変わらなかっただけに、マカンSの進化はより分かりやすい。

パワー向上に対応するべく、当然ながらシャシーも強化。たとえばフロントアクスルでは、従来のスチールコンポーネントに代わりアルミ製スプリングフォークを採用し、ばね下重量の低減と剛性アップを両立している。

また、フロントブレーキディスクの直径は、従来から+10mmの360mm、厚さも+2mmの36mmに拡大。ブレーキパッドも一新して銅フリー化を実現したほか、オプションで「ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)」を選択できる。

インフォテインメント面では、従来の7.1インチから10.9インチへと拡大されたフルHDタッチスクリーンをはじめ、「ポルシェコネクト」や「オンラインナビシステム」が標準装備される。このあたりは先のマカンと同じだ。

新たなオプション装備としては、911のスタイルを投影した「GTスポーツステアリングホイール」、進化したトラフィックジャムアシスト、車内の空気の質を改善するイオナイザーなどが設定されている。

■グレードおよび価格
マカンS=859万円
マカンS “テクノロジーエディション”=1,085万5,000円~
マカンS “シュポルトエディション”=1,082万1,000円~

(zlatan)

画像元:ポルシェ・ジャパン

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