「BMW i3」の最大航続距離が466kmに! 新鮮味を失わないデザインや走りも魅力的
IGNITE / 2019年2月23日 9時0分
BMWの電気自動車「i3」が新型バッテリーを搭載し、WLTCモードでの最大航続距離を466kmにまで延ばした。
i3は「大都市における持続可能なモビリティ」というフィロソフィーを掲げ、日本では2014年4月にデビュー。そして、昨年1月にはLEDヘッドライトやマットクローム加飾のパーツなどを採用し、外装のリフレッシュを実施した。
独創的なプロポーションやウィンドウグラフィックも相まって、いまだにデザイン的なフレッシュさや個性を保っている。移り変わりの激しい現代においては、稀有な存在と言ってもいいだろう。
新型i3は、94Ahから120Ahへと約30%容量を増やしたリチウムイオンバッテリーを搭載し、総電力量を33kWhから42kWhへとアップ。より実際に近いWLTCモードでの最大航続距離は、ピュアEVで360km、レンジエクステンダー装備車で466kmを達成した。机上の計算では、東京から京都まで走れるという。
とはいえ、これは航続距離の長さを分かりやすく表現した例であり、電気自動車(EV)でこうした使い方は、充電ネットワークが充実している状況を鑑みても現実的ではないだろう。得意科目はやはり、街中でのチョイ乗りやショートドライブだ。
その一方、航続距離が延びたことにより、とくにエアコンを頻繁に使うような季節における“日常”の安心感や利便性が大きく向上している。
また、バッテリー切れに余計な気を回すことが減るから、i3ならではの俊敏かつ未来的な走りを愉しむことに集中できそうだ。
i3は、最高出力125kW(170ps)/最大トルク250Nmを発生する電気モーターによって後輪を駆動。0-100km/h加速は7.3秒と飛び抜けているわけではないが、後ろから力強く押されるシームレスな加速や軽快なハンドリングには、病みつきになるほどの魅力がある。
ちなみに全国の充電ステーションは今年2月現在で2万2,518ヵ所まで整備され、その多くが初年度無料の「ChargeNow」提携ステーションだから、いざとなれば“非日常”にも対応できる。価格はピュアEVの「i3」が543万円、「i3 レンジエクステンダー装備車」が592万円となる。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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