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ホットハッチの雄「メガーヌR.S.」に、6速MTや強化シャシーなどを装備する「R.S. カップ」が登場!

IGNITE / 2019年3月14日 7時0分

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「メガーヌR.S.(ルノー・スポール)」といえば、ニュル北コースにおける“FF市販モデル最速”の座をVW ゴルフGTIやホンダ シビックタイプRと奪い合うホットハッチの代表格として知られる。

そして、来たる3月22日には、より硬派な味付けでチューンされたMT仕様が追加導入される。すでに年明けの東京オートサロンで初披露されていたから、心待ちにしていた方もいるだろう。ただし、AT仕様の「R.S.」はいつでも買えるカタログモデルだが、MT仕様の「R.S カップ」に関しては100台限定となる。

新型メガーヌR.S. カップは、先の「R.S.」に準じた心臓部やテクノロジーに加え、6速MT、ロールを抑えたシャシー、トルセンLSD、バイマテリアル構造の前輪ブレーキなどを装備し、さらに高いレベルのパフォーマンスを実現したモデルとなる。

心臓部の1.8L直噴ターボエンジンは、最高出力279ps/最大トルク390Nmを発生。「R.S.」の6速デュアルクラッチ(6速EDC・パドルシフト付き)に対し、今回の「R.S. カップ」では待望の6速MTが組み合わされる。

MEDIA SELECTION – BVM6 GEAR LEATHER

ロールを抑えたシャシー=シャシーカップは、「R.S」に対しスプリングレートを前:23%、後:35%、ダンパーレートを25%高め、加えてフロントアンチロールバーの剛性も7%高めている。

これだけだと足の硬さが際立ってしまうケースが多いのだが、ルノーの場合は足を引き締めながらも、“しなやかさ”や巧みな“いなし”を感じさせる。

その理由は、第2のダンパーを持つ4輪HCC(ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)の効果だ。ラリーで培われたこの技術は、ダンパー底部に組み込んだセカンダリーダンパーによって、常に最適なグリップと快適な乗り心地を両立。今回の「R.S. カップ」では、HCCの長さが10%増しになっていることもあり、路面追従性がさらに高められている。

トルセンLSDは、状況に応じて左右輪のトルク配分比を高めることで、走行安定性や高い操舵性に寄与する。また、後輪が同位相/逆位相で制御される「4コントロール」も備わり、高速コーナリング時の安定性や低速時の取り回し性が高められている。少々乱暴に表現すれば、「運転が上手くなったかも!」と感じられるテクノロジーが満載されているということになるかもしれない。

また、鋳鉄製のベンチレーテッドディスクにアルミ製ハブを組み合わせたバイマテリアル構造の前輪ブレーキは、「R.S.」のブレーキに比べ、1つあたり1.8kgの軽量化を果たしている。標準タイヤは、245/35R19サイズのブリジストン・ポテンザ S001を履く。

その他、内外装の仕立てや装備は「R.S.」とほぼ共通。価格は「R.S.」から10万円アップの450万円。

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン

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