トヨタ会心の新型「RAV4」が、SUV市場の勢力図をがらりと変える
IGNITE / 2019年4月19日 23時0分
これはかなりの人気になりそうだ! 初めて写真を見たときから、そして詳細を知れば知るほどに、そうした予感と期待がじわじわと高まるクルマがある。4月10日に発売されたトヨタの新型RAV4が、まさにそれだ。
アラフォー以上の世代にはなじみ深い「RAV4」だが、日本市場では3年ぶりの復活。日本で発売されなかった4代目を挟み、新型は5代目となる。
力強く逞しいデザインはいかにもSUVらしく、アクティブなライフスタイルを連想させる。デザインキーは2つの八角形を90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」で、さらに随所に多角形を織りこんで個性的なデザインを描き出している。
なかでもイメージリーダー的な「Adventure」グレードは、専用のフロントグリルやフロントスキッドプレートのほか、ボディのリフトアップ感を強める専用フロントバンパーやフロントフォグランプベゼル、さらには専用デザインの19インチアルミホイールを装備する。
ボディサイズは全長4,610×全幅1,865×全高1,690mm、ホイールベース2,690mm、最低地上高200mm(数値はすべてAdventure)。ライバルとしては、マツダCX-5やスバル・フォレスター、日産エクストレイルなどが挙げられる。
ボディカラーは、Adventure専用色の「アーバンカーキ」を含む全8色。また、Adventureではルーフ用に新規開発された「アッシュグレーメタリック」を組み合わせたツートンカラーが全4色から選べる。
内装は奇をてらいすぎないスマートな造形が印象的で、逞しいSUVながらも都市生活にもマッチする上質感が漂う。また、低く抑えたインパネやドアミラー取付位置の最適化、リヤドア後部のピラー断面を小さくするといった工夫によって、ドライバーからの良好な視界(前方/後方)を確保している点も好印象だ。
後席は6:4の分割可倒式。ラゲッジ容量はクラストップレベルの580Lを確保し、ラゲッジ床面の高さを2段階に調節できる2段デッキボードも備える。デッキボードの裏面は汚れに強い樹脂製なので、アウトドアライフでも気兼ねなく使える。
パワートレーンは2種類。まず2.0Lの直噴ガソリン+CVTは、最高出力171ps/最大トルク207Nmを発生し、快活でダイレクト感のある走りが魅力となる。WLTCモード燃費は15.8km/L(2WD)・15.2km/L(4WD)。
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