ボルボV40に、50台限定の「ファイナルエディション」が登場
IGNITE / 2019年4月22日 21時0分
かつては熟成を重ねて信頼性を増した「モデル末期が買い時」と言われたこともあったが、今では国産/輸入車を問わずに年次改良が一般化したり、モデルチェンジのサイクルが長期化したり、モデルサイクル中でもパワートレーンを載せ替えたり運転支援システムが一気に進歩したりと、なかなか買い時が難しくなっている。
そんな中、4月11日に50台限定で発売された「V40 T5 R-Design ファイナルエディション」は、ベースモデルから14万円プラスながら、充実の装備によってモデル末期の旨味を出している。
2013年2月に日本デビューした現行のボルボV40は、内外装や安全装備のブラッシュアップを重ねるとともに、ラインアップも拡充。今ではガソリン/ディーゼルのエントリーグレード、T2 Kinetic(299万円)/D4 Kinetic(369万円)から、スポーツグレードのT5 R-Design(455万円)まで幅広い選択肢を用意している。
今回の限定車「V40 T5 R-Design ファイナルエディション(469万円)」は、T5 R-Designをベースに、電動サンシェード付きのパノラマガラスルーフや後席シートヒーターを装備しながら、価格アップを最小限に抑えている。ちなみに前席シートヒーターはもともと標準装備されている。
搭載するパワートレーンは、2.0Lの直噴ガソリンターボ+8速AT。245psの最高出力と1,500-4,800rpmという幅広い回転域で発生する350Nmの最大トルクによって、優れたレスポンスと伸びやかなフィーリングを提供する。ステアリングにはパドルシフトも備わる。
また、足回りには強化フロントダンパーとモノチューブリアダンパーを採用し、よりスポーティなハンドリングが味わえる専用のスポーツサスペンションを装備している。
外装ではシルクメタルフレームのフロントグリルやデュアル・スポーツテールパイプ、内装では本革/パーフォレーテッドレザーのコンビシートをはじめ、専用のアルミニウムパネルやデジタルメーターを特徴とする。
“安全のボルボ”らしく、歩行者・サイクリスト検知付きの追突回避・軽減ブレーキや全車速追従式のACC、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)など、11種類以上の運転支援システムを標準装備する。
ちなみに年内に発表とも言われるフルモデルチェンジ後の新型では、ヒット中のコンパクトSUV「XC40」と同じ新世代プラットフォーム・CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)を採用し、デザインもよりシャープな方向へとシフトするようだ。
(zlatan)
画像元:ボルボ・カー・ジャパン
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