メルセデスGLEがフルモデルチェンジ! 今回から3列7人乗りに一本化
IGNITE / 2019年6月25日 11時0分
メルセデスのミドルサイズSUV「GLE」がフルモデルチェンジを受け、6月19日からグレード毎に順次発売される。
新型GLEでは内外装デザインやパワートレーンなどを刷新したほか、GLEとして初めて3列目シートを設定し、さらに日本仕様では「3列7人乗り」に一本化している。
Mクラスを前身とする「GLE」は、2015年10月のマイナーチェンジを機に車名を現在のGLEに改め、「EクラスファミリーのSUV」という位置づけを鮮明にしている。
4世代目となる新型GLEのボディサイズは、全長4,930×全幅2,018×全高1,795mm。ホイールベースは先代から80mm延長した2995mmとなり、居住性や積載性を向上させた。
「Sensual Purity(官能的純粋)」という思想に基づいたデザインは、細かなエッジやラインを減らして面を強調するなど、本質的に重要な要素だけを残したという質実剛健さが魅力となる。もちろんメルセデスらしいラグジュアリー感、SUVらしい力強さも強調されている。
インテリアは、2枚の液晶スクリーンを1枚のガラスカバーで融合した「コックピットディスプレイ」を採用。このあたりは昨今のメルセデス車と同様で、Aクラスから始まった対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も標準装備する。
全体をエレガントなデザインでまとめる一方、センターコンソール左右に設けた大型のグラブハンドルや、フロントグリルのルーバーを模した四角いエアベントによってSUVらしいエッセンスも表現している。
2列目シートは、同セグメントのSUVでは世界初となる6ウェイのフル電動シートを標準装備する。レッグルームは先代から69mm広がり、前後の電動スライドは100mm、背もたれの角度調整はもちろんヘッドレストの高さ調整も電動式となる。
3列目シート使用時のラゲッジ容量は160Lで、2列目と3列目を前倒しすれば、最大2,055Lの広大なスペースが広がる。
ラインアップは、GLEとして初の4気筒クリーンディーゼルエンジン(254ps/500Nm)を搭載する「GLE 300d 4MATIC」、直列6気筒クリーンディーゼルエンジン(330ps/700Nm)を搭載する「GLE 400d 4MATIC スポーツ」、直列6気筒ガソリンエンジン(367ps/500Nm)と電気モーターのISG(16kW/250Nm)を搭載した「GLE 450 4MATIC スポーツ」という構成。トランスミッションはすべて9速ATを組み合わせる。
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